私の幸せII (ページ14)

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ｶﾙ「ではプリントの通り明日から授業は短縮される…時間が空くからと調子にのるなよ」

カルエゴ先生の態度が悪い。
自前のイスで肘付きながら説明してる。

ｶﾙ「まぁもうすぐ終末日だ各自準備をしておくように」

『終末日！』

ｲﾙ「終末？」

ｱｽﾞ「長期の休暇のことです」

『授業を休んで実家に帰ったり、師団活動に集中したり色々なことして過ごす期間だよ』

皆、休みだからすごく喜んでいる。きっとみんなぐ〜たらして過ごすんだろうな〜

ｶﾙ「ま、その前に座学の一斉テストがあるがな…」

その一言でみんなの動きが止まった。

ﾘｰﾄﾞ「待って！終末テストって座学なの！？」

ｶﾙ「飛行や魔術はやったからな。もちろん赤点は補習だ」

みんな実技は得意な方だけど、座学が苦手らしい
その様子を見たカルエゴ先生が半笑いで私達を煽ってきた

ｱｽﾞ「まったく日頃から準備してない者は愚かですね入間さ…」

ｱｽﾞ「入間様ッ!!?」

イルマくんは吐血しながら遠くを見つめて白くなっていた。