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「王の教室」移動決定────!!
と私達は王の教室へ移動することになった。
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カルエゴ先生がこの話を終わらそうとしたその時
「イルマくんいるー？」
と用務員のおじいちゃんが職員室に入ってきた
どうやら許可書を持ってきてくれたみたいだった。
でも1人だけでは意味が無いそうまた諦めかけた時
「なんじゃ足りんのか、おーいやっぱりもっといるってよー」
とおじいちゃんが言った。
その言葉を皮切りに他の学校に携わっている職員さんたちが続々と職員室に入ってきた
「許可書ってこれだろ？ちゃんと全員分あるはずだぜ」
皆イルマくんが過去に手伝ってくれたことに感謝したり、食堂のコックさんたちはイルマくんが刺激になっていると来てくれたりしてくれた
「俺たちはさ…イルマくんのファンなんだから！」
これはイルマくんが今まで用務員さんや色々な人達の手伝いをしてくれたからこその言葉で、イルマくんじゃなかったら成し遂げていなかった事だろう
ｲﾙ「さぁてカルエゴ卿。貴方の主張は全て正しい…我々はまだ未熟でツメが甘い。皆に笑われて馬鹿にされて問題児クラスは道化師のようだ。だがこの一件今日に限っては」
ｲﾙ「これが悪魔学校の総意らしい」
ｲﾙ「書類が揃ったら…サインしてくれるんだろ？」
その言葉でカルエゴ先生はバン！とハンコを押し
「問題児クラス！」
と私達は王の教室へ移動することになった。
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作者名：澄(すみ) | 作成日時：2024年3月17日 16時
