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ライム「ようこそ、サキュバス師団へ♡」
『へ?』
私は何故かサキュバス師団にいます
ライム「あらーん?聞いてないのかしら?」
『はい。突然引っ張られてきました』
ライム「そう、じゃあ1から説明するわねーん♡」
ライム先生が説明してくれたことによると師団は3年生が1名以上か位階が4以上の団員3名以上が必須条件で今の魔具研究師団はこの条件を満たしていないから正式に活動が休止になったらしい。
師団を再開するには研修を受けて生徒会の認可を受ける必要があるらしい。ほかの師団で数週間過ごして推薦文をもらうのが必要らしい
『事情はわかったんですが、何故私はサキュバス師団なのでしょうか』
ライム「それはね、私があなたに興味があるから」
『興味…ですか?』
ライム「えぇ、あなた最初に誘惑授業を受けた時から毎回見る度に魅力度の数値が違うのよ」
『はい』
ライム「そんな子なかなかいないからどうしてそうなっているのか気になっちゃって♡それに好きな悪魔の子とはどうなっているのか気になってね♡」
『わかりました…精一杯頑張ります!』
そんなこんなで私はサキュバス師団に数週間なることになりました
ーー
アズくん、クララとあって2人はそれぞれ魔術開発師団、遊戯師団への研修になったらしい。
イルマくんはなんと生徒会への研修で朝から夜まで常に生徒会として活動しているため会えない
アズくんもクララももちろん私もイルマくんと話せなくて寂しいしみんな放課後には別々の行動になってしまうから1人になってしまうことが多くなってしまった。
研修が始まって数日学校へ行くといつもキリッとしていてかっこいいアザゼルさんとは違ったふわふわで可愛らしいアザゼルさんが校門に立っていた。
さらに生徒会はロノウェ・ロミエールが率いる風紀師団から
翌日
校門ではロノウェ・ロミエールが演説をしていた。
演説内容は授業日数を半分に減らしたり休日を増やしたりなど今では考えられないような内容を話していた
私はその条件にはあまり興味はそそらないので、あまり聞く耳を持ってはいなかったけど対抗のアザゼルさんも今の姿ではただの同情で人を集めているようなものだった
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作者名:澄(すみ) | 作成日時:2024年3月17日 16時