［鬼滅］上弦の月花＿怪鬼始動偏[男主］

花月37 ページ37

徒女「ご当主ｯ……」

「…ふふっ、よしよし。」


俺の膝元に来て頬を擦り寄せてくる聡美…もとい徒女。

可愛いねぇ、
俺の子供たちはどうしてこんなにも可愛いのかなぁ。


「徒女。ここでの生活はどうだい?」

徒女「…はやく屋敷に帰りとうございます。居心地が悪いです。」

「そうかぁ?うーん…何が気にくわないんだい?」

徒女「……あの…皐とか言う小娘です。」

「あぁ…彼女に関しては俺も感心しないなぁ。」


直ぐに嗅ぎ付ける。

子供ながらの野生の勘?かな。
やめてほしいなぁ。

個人に介入してくるのは。
あの餓鬼のせいで俺の仕事が増える。
あれは絶対に後で面倒くさい行動をとる。

…邪魔臭いなぁ。

俺の計画に不必要。

非・従順的。
要らないな、

……始末しようか。

そうだね。


「お前が居やすい所にしようね。」


徒女。
いや……

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下弦の零。

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