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はるか何千年も前の事。
ある国では、1年以上も雨の降らない日が続きました。
地はカラカラに乾き、植物は枯れ、作物は育たず、食べ物も底をつき、
人々は飢えや喉の渇きに苦しみました。
その国の王も飢えに喘ぎながらも、人々を救おうとあらゆる手を使いましたが、
とうとう王も病気にかかりました。それでも王は諦めずに、病気の身体を押して
外に出て、地に跪きながら、「神よ。この命に変えてでも、この国の人々だけはお救い下さい。」
泣きながらそう言った。
暫くすると、空からポツポツと何かが降って来ました。空をよく見ると、
今にも大雨が降りそうな気配です。王は空を仰ぎました。そして、激しい雨が降って来ました。
王は感謝する様に手を合わせます。1週間経つと、雨は上がりました。
でも、王の姿を見た者は居ませんでした。

これで終わりだと思いましたか？この伝説にはまだ続きがあります。
この続きを知りたい人は、下のお話を読んで下さい。
勿論荒らしやパクリは無しですよ。もし消してほしいというコメントがあったら、
この小説は即消します。
この注意を理解した上で、了承してくれる方はお読みください。執筆状態：更新停止中