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「相合傘」 ページ7


「ん、傘入れよ」

少しだけ言い方は冷たいが優しい彼。いつもいつも遠慮してしまう貴方ですが、少しだけ、彼の優しさに甘えてみては如何でしょう?

「ん、遠慮すんな。お前は遠慮し過ぎなんだよ、もっと周りを頼ればーかw」

なな
「ん、おーーいっ!A!!傘いーれてっ♪」

遠くからダッシュで貴方に近付いてくる彼女。「傘は?」と聞くと、「いやぁ……♪可愛い可愛い心乃ちゃんに貸したら…傘が…ねぇ?」

心乃ちゃんを愛してやまない彼女はこれが日常なんですよ、笑って入れてあげましょうw

「まぁじで!?うわぁ!!今度なんか奢るね!?」

心乃
「…?…はいっ、一緒の傘に入って帰ろ…!」

貴方に傘を差し出す彼女、一緒に帰りますが彼女の身長が低過ぎて彼女が背伸びしてしまう羽目に…手がプルプル震えてますよw

笑って変わってあげましょう

「うぅ〜…へっ?か、変わる?そ、そんなの悪いから良いよ……!変わらなくて……!」

める
「あ、Aちゃんっ…!どーしたの…?傘?なら、めると一緒の傘使お…!」

これもまた彼女の優しさに甘えましょう!…ですが彼女も上の方と同様背がとても低いです。

変わってあげましょ!

「……え?か、変わってくれるの…??いやでも悪いよ……!?」

「晴れた後は」→←「雨宿り」



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作者名:詩歌@ラビワド | 作者ホームページ:No.  
作成日時:2023年8月22日 23時

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