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「もう疲れたよ」 ページ38
入夏
「疲れたのは私も一緒です、貴方1人じゃないんですよ」
冷たい言い方ですが、貴方の事を思って言っております。
貴方には居なくなって欲しくないのですよ
「…もう少し生きてみては?」
結風(ゆーにゃ)
「…それが、Aちゃんの気持ちなの?」
妖怪である彼女、色んな人から罵倒され続けて生きてきた彼女
苦しい想いも沢山してきました、だから貴方の気持ちが分かるかもしれませんね
「…辛いなら辛いって言ってくれればいいのに…」
未葉(みーにゃ)
「そう、私を頼ってくれればいいのに」
お姉さんキャラである彼女、これまで色んな事を体験してきました。
貴方の気持ちも良くわかっていますよ、頼ってみては如何でしょうか?
「まぁ辛い事があったら話は聞くわよ、頼りなさいよね」
小傘
「…分かる、気がする」
親からの期待に応え続けた彼女。いつからか感情が無くなってしまっています。
だから貴方の疲れた、という言葉に同情します。
「でも生きていればいい事も、ある。だから私はまだ…Aちゃんと一緒に居たい、な」
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