◆ ページ25
・
『より確実にしとめるためには
より腕の良いものを』
俺が最初から
そいつをただただ監視するためだけに
選ばれたわけではない事位
薄々分かっていたはずなのに。
「………ああ」
返事をするまでに開いたのは
自分でもわからない少しの間。
(エルヴィンは不審に思っただろうか)
エレンが自らたっての希望で
立会人を望んだということを伝える
彼の声をぼんやりと聞きながら
そんなことを考える。
(空は)
壁があった頃もなくなった今も青く。
そして時折残酷なほどに冷たく感じるのもまた、
何も変わらない。
たとえAを殺す者が決定したその瞬間でも
のんきな色合いを変えることはないようだ。
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ヨミ！ - な、泣いてなんか無いんだからね(泣)涙が滝のように出てきました！何か切ない終わりかたでしたが夢主ちゃん最後いえて良かったです！！ (2021年10月21日 12時) (
レス) @page47 id: 220694a240 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 切なすぎて泣いてしまいました…。続編で2人が報われることを願います！ (2019年1月9日 13時) (レス) id: 8c80d25162 (このIDを非表示/違反報告)
郁(プロフ) - これほど占ツクで泣いたことはありませんでした。素晴らしい作品をありがとうございます。 (2018年10月10日 23時) (レス) id: 3cd5144db5 (このIDを非表示/違反報告)
天寿 - 本当に素晴らしい作品でした。今まで読んだ中で一番感動しました。初めて小説で号泣しました。 (2018年9月23日 10時) (レス) id: fd52af477c (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ( ´ ▽ ` ) - 感動で心臓潰れそう (2018年5月21日 19時) (レス) id: 0fe723a399 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピア | 作成日時：2015年4月22日 21時
