ナムジュン君、途方に暮れる

40ーNJーユンギヒョンの手紙 ページ40

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最近、
ヌナと放課後の週一ルーティンになっている
ホソクのパン屋に行くと可愛い先客がいた



「テヒョンにジミン！

珍しいな。どうしたんだ？」



TH「学校にうちの鍵持ってくの忘れてたから
取りに来たんだー」



ミナ「ナムジュナとAちゃん！

いらっしゃいませ。今日はまだ結構パン
残ってるよ」




パンを選んでいるとホソクも店にやってきて

イートスペースでテヒョンとジミンが
宿題をしているのを見ていた


会計を済ませテーブルに行くと、
何やら興奮気味のホソク


HS「え？！

テテ、ユンギ ヒョンから手紙貰ったの？」


TH「うん！めちゃ長いやつ。
嬉しくて読んだら泣いちゃったしー！」


HS「どんないきさつで貰ったんだ？

羨ましいし、内容気になるー！」


「えっ！ユンギ ヒョンと手紙って
結び付かないな…。

テヒョン羨ましい…」


TH「こないだ日曜参観の後おうちの人と
帰らないといけないやつにヌナが来れなくて

ユンギ ヒョンが来てくれたんだけど
ちょっとオレが母ちゃんの事
思い出して泣いたら次の日に
くれたんだー

手紙の最後には

愛してる、って書いてたよ」


HS「ヒュー！ヤバいじゃん！

愛してるとか！一番言わなさそうなのに！」


「直接言えないから手紙にしたんだろうな。

粋な事するなぁ。

なんだかんだ言って一番熱い男で
義理堅い男だよ、

ユンギ ヒョンって。」





『ちょっと！2人して小学生に嫉妬するとか

ユンギ どんだけ？』



「ヌナ、これは事件レベルですよ！

愛情表現が最も苦手なユンギ ヒョンが
手紙を書くなんて！」




そこで話題の人物がやって来た


「「ユンギ ヒョン」」



YG「今日はいっぱいいるな。

……なんでそんなジロジロ見るんだ？」




「ユンギ ヒョン！僕にも手紙下さい！」




YG「テヒョンア…

おまえお喋りだな…」


TH「嬉しくて、つい。

あ、手紙今あるよ！」


HS「見たい！！」


YG「ハジマ！」



「ユンギ ヒョン！サランハンダって

手紙じゃなくていいので言って下さい！」




YG「A、おまえどうにかしろよ…」




『えー！

私はユンギ に嫉妬！！

でも、ホント仲良くて…

いいね。

ユンギ も減るモンじゃないし

言ってあげなよ』




YG「…………」







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