18話 ページ20
Aside
次の日学校で過ごしているとつくづく普通の学校って感じで眠気が込み上げてくる。
ひざし兄ですら普通だったんだから授業は全部普通って思った方が良い…例外はヒーロー基礎学。
「わ〜た〜し〜が〜！」
「来ｯ！」
「普通にドアから来た!!」
「「「「おぉ…！」」」」
「オールマイトだ…！」
「すげぇや！本当に先生やってるんだな！」
「あれ、
「画風違いすぎて鳥肌が…」
オールマイトがやるんだ…
昨日の姿の方が好きだけどオールマイトはずっと隠すんだろうなぁ
「私の担当はヒーロー基礎学。ヒーローの素地を作るため、さまざまな訓練を行う科目だ。単位数も最も多いぞ。早速だが、今日はコレ！戦闘訓練！」
戦闘訓練ねぇ…基礎を学ぶより先にできてることを知るためかな、知らないけど。
「そしてそいつに伴って…こちら！入学前に送って貰った個性届と要望に沿ってあつらえた
「「「おおおぉ！」」」
「着替えたら順次、グラウンドβに集まるんだ」
コスチュームといえば…そういえば私兄さんに任せ切りで何も知らないなぁ…
なんて思いながらコスチュームのトランクを開く。兄さんと一緒のコスチュームとゴーグル、じゃなくてこれは、マスク…？説明書には-呼吸が不規則になった時み耳の装備の左耳のスイッチを押すと呼吸補助が着き、右耳のスイッチを押すと耳鳴りの軽減。その他コスチュームはイレイザーヘッド同様の服と靴。此方は補助効果は無い為注意-って書いてる。…個性使い過ぎて副反応が出た時の対処法か…なるほどね。
(何故か画像が貼れなかったので設定に貼ってあるイラスト参照でお願いします)
皆より装着する物が少なかったのか、お喋りじゃ無かったからか、1番先に着いてしまった。
「A少女！」
手を軽くあげて手招きするオールマイト。素直に駆け寄ると頭からつま先まで一瞥して
「似合ってるじゃないか、…まぁ相澤君と似てるから、かな？」
"お兄さんが好きなんだね"なんて言いながら頭を撫でてくるオールマイトが少し癪に触って
『コスチューム決めたの兄さんだからお揃いにしたかったのは兄さんです』
淡々とそう告げるとぶっ、と後ろから吹き出した音が聞こえて振り返ると麗日、さんが笑っていた。
「ごめん！…相澤さん相澤先生と仲良いんやなぁ、って」
『…紛らわしいからAで呼んで』
「いいん？じゃあお茶子って呼んで！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 449人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ノト(プロフ) - 舞さん» 長らくお待たせいたしました。応援のコメントありがとうございます。これからもちょこちょこ程度にはなりますが更新して行きます。 (10月30日 10時) (
レス) @page23 id: 6f15257df8 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新ありがとうございます^_^ (10月22日 19時) (レス) @page23 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください！応援してます^_^ (2023年1月16日 15時) (レス) @page22 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
ノト(プロフ) - アニメ好き╰(*´︶`*)╯さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！これからもゆるりと頑張っていきます！ (2022年12月31日 1時) (レス) @page20 id: 6f15257df8 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ好き╰(*´︶`*)╯ - 相澤先生推しなので最高でしたぁ(^-^)更新頑張れ👍応援してるで (2022年12月27日 21時) (レス) @page20 id: 28b6081af3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ノト | 作成日時：2022年11月18日 2時
