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事件58 ページ10

A「…みんなー!!」

私は皆を呼ぶ…

光彦「あ!白瀬さん!!聞いてくださいよ〜コナンくんがですね…」

光彦くんに名前を呼ばれコナンくんがした行動の経緯を聞く…

オイオイ…薬で小さくなったとか口走ってんじゃねぇぞ…

それを聞いた瞬間、ドス黒いオーラをだしながら新一を睨む…
すると新一は苦笑いしながらわりぃわりぃと口パクで言う…

それと、千円札を男の人に返したことまでを聞くと…

まあ、さしずめ、皆がいるから巻き込めないし、変な行動もとれないから千円札に発信機つけて追いかけようとしてたっぽい…

元太「でも、どーすんだ?お兄さん捜し…」

歩美「日も暮れちゃったし…」

光彦「また明日、出直すしかないですね…」

コナン「じゃー、オメーらは先に俊也君家にランドセル取りに戻ってろよ!オレ、ちょっと寄るとこがあるから…!!」

A「私がコナンくんについてくから、皆は心配とかせずに先に行くんだよ?」

そう一言残し私はまたコナンくんを追っかける…

A「よ!」

コナン「うぉ!?…A来たのかよ…」

A「…はぁ〜…言ったでしょ!?頼れって…ただでさえ今回はあの組織が絡んでるかもしれないのに…それに焦って薬で小さくなったことバラしそうになるし!!」

コナン「…悪かったよ…」

A「わかったならよろしい!…じゃあ行くわよ!発信機つけてるんでしょ?ついてくから…」

コナン「おう!」

そういい走ってくと駅についた…

コナン「ば…売店…?」

A「…ま…まさか?」

そうして私達はレジのおばあさんに男のことを尋ねてみた…

おばあさん「ああ…その黒い帽子の男ならここに来たよ!千円札で110円の缶コーヒー一つ買ってった!」

コナン「あちゃー、やっぱりそうか…」

おばあさん「なんか無愛想だし、千円札に変なシール貼ってあるし…妙な男だったよ…」

そのシールって発信機か〜…やっぱ、ここに…

A「それで、その男、どこいったかわかりませんか?」

おばあさん「さあ…缶コーヒー買った後、そこの電話使ってたけど…」

『え?』

おばあさん「電話機の上に小銭積み上げて、それが全部なくなるまでしばらく電話してたよ…10分ぐらいだったかねぇ…」

コナン「ねえ、もしかしてコーヒーのお釣り、10円玉と100円玉にしてくれって言われなかった?」

おばあさん「ええ…でも、100円玉が切らしてたから500円玉も混ぜて890円…」

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設定タグ:トリップ , 名探偵コナン   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:時雨 | 作成日時:2017年11月25日 10時

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