事件92 ページ45
平次「いきなりとびつくんやないわい!俺やから受け止めれたけど…大体、工藤らはどこに……あ…」
『あ』
蘭「どどど…どういうことよ!A!」
A「どもりすぎ蘭ちゃん…えへへ…嬉しさのあまり抱きついちゃった☆」
平次「そないに嬉しかったんならしゃーないな…ま、気ぃ取り直して、大阪へようこそ!!俺がしっかり案内したるわ!」
A「はいはーい!うちたこ焼きとお好み焼き食べたいわー!!」
平次「おう任せとき!ぎょーさん美味しい店知っとるから連れてったるさかい…楽しみにしとけ!」
A「よっしー!!お腹空くまで大阪観光やー!!行くでー皆ー!!」
そう言い平次とAはハイテンションのまんま歩いてった…
毛利「テンション高いなあAちゃん…」
蘭「なんで今日のAあんなにテンション高いんだろう?」
コナン「昔京都に住んでたことがあったのとおばあちゃん家が元々京都にあって関西大好きらしいよ…」
蘭「へー…あ、だから関西弁…」
コナン「それも京都じこみのな」
『アハハハ……』
ほんであたし達は平次について行き大阪の名所をまわり、今は通天閣にいるトコだ…
平次「あれが天王寺動物園!あれが大阪ドーム!ほんでここが通天閣や!!…どや?えーとこやろ?大阪は!!」
蘭「うん!いい眺めだね!」
平次「どや?A?」
A「ぴゃー!!!めっちゃええ!!大阪最高!!通天閣から見れる景色大好きー!!!おおきに平次!!」
平次「せやろせやろー?Aは大阪好きやな〜」
毛利「…つってもなぁ…東京タワーと変わんねえじゃねーか…」
平次「アホ!あんな味気ない赤い塔といっしょにすんな!この通天閣や周りの新世界には、大阪人の人情がぎょーさん詰まってんのやでー」
蘭「なんか東京の下町みたいだね!」
毛利「それよりろそろメシに…」
平次「もーちょい待って!時期に迎えが来るから…」
A「せやで!毛利はん!もっと景色楽しまな〜!!」
そうええAは鼻歌を歌いもって目をキラキラさせ通天閣内をまわる…
コナン「おい服部…教えろよ、俺とわざわざAまで大阪に呼んだわけを…また何かあんだろ?本当の理由が…」
平次「ちゃうちゃう今度はホンマに仕事抜きや…」
コナン「え?」
平次「1遍おまえらに大阪見せたろ思てよんだんや…人間なんか…いつ死んでまうかわからへんからのォ…」
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作者名:時雨 | 作成日時:2017年11月25日 10時