事件77 ページ30
A「あ、そうだ…新一、蘭ちゃんに電話しなくていいの?」
コナン「あ…するわ…」
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蘭「ええ〜〜っ、博士ん家に泊まる〜!?何やってんのよ?こっちは夕飯作ってコナン君の帰りずーっとまってたのよ!?」
コナン「だってー博士がおもしろいゲーム作って、A姉ちゃんが一緒にやろうっていうんだもん!」
A「名前だすな…」
蘭「Aが!?かわって!」
ほら〜やっぱりかわるんやんけ!!
コナン「…ほらよ…」
A「アハハ…や、やっほー?蘭ちゃん?」
蘭「ちょっと…Aどういうことよー!コナン君の帰り遅いって思ったら挙句の果てに泊まるって…」
A「ご…ごめんね?この埋め合わせはしっかりするから…許して?」
蘭「ヴッ…んー!!わかったわよ!じゃあ今度あの美味しいクレープ屋さん連れてってよ!」
A「わかったよ」
蘭「コナン君のことよろしくね?」
ガチャ…
A「チッ…ギロッ」
コナン「いっ…あはは〜許して〜?A姉ちゃん」
コナンモードにはいってる新一…クッ…演技とわかっててもくそかわいいんだよコノヤロー…
スッ
新一の眼鏡を外す
コナン「あっ!おい!」
A「ベー…これくらい許せー可愛い顔しやがって…」
コナン「返せ!!…悪かったよ…」
A「…可愛いから許す」
コナン「可愛いよりかっこいいの方がいいんだけどな」
哀「子供のフリが上手いのね…」
コナン「ああ…嘘泣きするオメーほどじゃねーけどな…」
inビートルの中にて
A「広田さんの家のある静岡まで150キロね〜」
博士「3時間で着くかのー?」
A「車まで出してもらってすみません」
博士「いいんじゃよ」
コナン「おい、なんで俺がおめーの膝の上に座ってんだ」
新一、今、私の膝の上です。
A「かわい…ゲフン後座るのかと思ったら前の席に突っ込んでくっから…」
コナン「バーロォあの女には気を許せるか…お前と博士も気を許すなよ…」
博士「あの女って…哀くんのことか?」
コナン「ああ…組織から逃げてきたなんて言ってるけど…本当の名前も年齢も教えてくれねーし…組織が何を目的として動いているかを聞いても知らぬ存ぜぬの一点張り…もしかしたら、さっきあいつが言ってた事は、オレ達をはめるための嘘だったって可能性もある…」
博士「そんな子には見えんがのー」
コナン「それより気になるのは『広田正巳』…」
博士「ん?」
コナン(この名前どっかで…)
哀「……」
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作者名:時雨 | 作成日時:2017年11月25日 10時