事件71〜夢の中で〜 ページ23
Aside
哀ちゃんには記憶が曖昧だとか言って嘘ついたけど…まあ、多分バレてるかもしれないけど、内心、冷汗ダラダラである…
イヤイヤ、、倒れる前の私の記憶全部あるんだけどあれじゃー只のシリアスヒロインじゃん!!
……私はシリアスが得意ではないのだよ┗(^∀^)┛
なんで表上冷静で居られたかっていうと
…倒れてる間に夢を見たんだよ
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回想 in夢の中
A「……?ここは?…あーまて…こっちの世界にとんできたときの前にもあったような…」
「せーかい!よくわかったじゃん!」
いや、いきなり誰やねん…
シルバ「んもーつくづく酷いよねキミ!!まあ、こうして喋るのは大分、久々なんだけどさ!!」
ああ…英国王子感なシルバさんか…
A「んーで?私が倒れたのとここにシルバさんがいるのは勿論関係があってだよね?」
シルバ「察しが良くて助かりまーす!!そうだね、君の倒れたことの症状の説明と…伝えてなかったこと…を…ね」
A「…?何それ?倒れた症状はなんとなくわかるよ?黒の組織への恐怖でしょ?震えとまんなかったもん」
シルバ「本当に気付くのと察しが良いんだね…でも、そんな君でもこの世界に来た本当の意味、わかんないでしょ?」
A「…は?本当に何それ?いや、私シリアス嫌いな?それに、こっちに来た意味って、え?あっちで死ぬ筈じゃなかったからでしょ?」
シルバ「シリアス嫌いとか言ってる場合じゃないんだよ!…それもある…話してもいい?準備はいい?」
A「…いーよ」
シルバ「じゃあ、話すね?」
※ここからは「」外しで暫く文を書かせていただきます。
さっきも言った通り、君は死ぬ筈じゃなかった。
それも、当初の予定ではね…
僕達神には人が死んだらすることが幾つかあるんだ。
特に君のように死に間違いがあったりした人は特に多くすることがあってね…
それから君をこの世界に送ったあと、大変なことが数重なってしまったんだ…
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実は…君の親はあの、この世界の黒の組織に殺されたんだよ
調べていく上でまず、君の親、お父さんは防衛省の幹部、お母さんは警察官…それも課は公安…ってね…
狙われてもおかしくないお母さんを助ける形でお父さんも…
…そして、殺した際に英語で話したあの女…
アイツは…黒の組織のベルモットなんだ!!
それで、一番の疑問のことなんだけど、何故黒の組織が君の元いた世界にいるかって話なんだけど…ー
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作者名:時雨 | 作成日時:2017年11月25日 10時