事件65 ページ17
哀ちゃんが拳銃を拾い上げ引き金をひこうとする…
いやいや!?流石にまずいよね?君今、小1、7歳!!なら私が撃つわ!
ここまで0.01秒!脳内オンパレードを繰り広げる私は焦る脳内とは逆に体は素早く動く…
条件反射というやつだろうか?
パシッ
哀「え…?」
ドン
ピシッ…パリン!
警官「え?」
コナン「は…灰原さん…?今撃とうと…それに…A…ねえちゃん?」
警官「ど、どうかしましたか!?」
・
・
・
その20分後、目暮警部が到着し…
奴らは全員拘束され…
俊也くんのお兄さんは解放された…
そして…
コナン「フン…こんなしょぼいヤマで足がつくとはドジったな…まあ警察で洗いざらい吐くんだな…あんたらのバックにある大きな組織のことを!」
え"?それ言っていいの?
帽子の女「組織…?」
コナン「とぼけんな!あんたにも付いてんだろ?「ジン」や「ウォッカ」みてーなコードネームが…」
帽子の女「ジン?ウォッカ?悪いけど、私随分前にお酒とは縁を切ったのよ…」
コナン「え?」
そいや、組織にもこんな女いないわな…
それにー…組織といえばニセ札なんかよりもっと悪どい…人殺しなんかを…
目暮「おいおい、何を言っておるんだねコナンくん?この連中はニセ札作りの常習犯の「銀ギツネ」、多少整形しとるがボスのこの女の顔は忘れんよ…」
ほら、やっぱそうだ!!焦ってやらかしたよ
…でもまあ、俊也くんのお兄さんが戻ってくれてなにより一件落着だ…
目暮「しかし今度は銃刀法違反に発砲…当分、刑務所暮らしだな…」
帽子の女「あら、撃ったのは私じゃないわよ…あの茶髪の女の子が撃ちそうになったのを最近噂の探偵ちゃんがとりあげて撃ったのよ…」
目暮「なに!?なんて危ないことをするんだね君たちは!?特に茶髪のキミはなんで撃とうとしたんだね!それが無ければそもそもAくんが発砲なんてしなくても…」
哀「だって…だって…うぇーん…」
くっ…演技とわかってても哀ちゃんが泣くのなんてレアだからかわゆい
…目暮警部別の意味でありがとう…
A「まあまあ!目暮警部、怪我が無かっただけマシじゃないですk…」
目暮「バカモン!!君こそなぜ撃ったのだね!とめることだってできたはず…」
哀「うぇーーん!!!」
さっきより大きな声で泣く哀ちゃん…
その行動の心理は早く帰りたいからか私のためか…
目暮「スマンスマンおじさんが悪かった…」
コナン(なんだ…やっぱ女の子は女の子か…)
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作者名:時雨 | 作成日時:2017年11月25日 10時