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事件59 ページ11

コナン「…あの男がコンビニで貰ったおつりは500円玉1枚と100円玉2枚と50円玉1枚に10円玉2枚…売店のおつりt…」

A「電話で使えたのは100円玉5枚と10円玉11枚の610円だね〜?」

コナン「エッ…あ、ああ…計算、はえーな…」

A「まーね…んであの男が他に小銭を持ってたならそれ以上…でも約10分で610円以上使うならそうとう距離のある長距離電話、もしくは…ー携帯にかける…近くでも9秒10円でしょ?このどっちかね」

コナン「ああ…どっちかといえばまだ携帯にかけた可能性の方が…」

おじいさん「おい、ボウヤと嬢ちゃん…ひょっとして黒い帽子の男の知り合いかね?」

コナン「ああ、まあ…」

おじいさん「丁度よかった、あの男にコレを渡しといてくれ…」

A「…え?」

コナン「50円玉?」

おじいさん「あの男、慌てておって、券売機から出て来たおつりの中の50円玉をとりそこねたんじゃ!」

コナン「そ、それ、どこの券売機!?」

おじいさん「そこの東都線のやつじゃよ…」

A「どこのボタン押したかわかりますか!?」

おじいさん「さぁてねぇ…500円玉を一つ入れておつりがジャラジャラ出てきておったのは見えたんじゃが…なんせ、その男の下にあるゴミがきになってのぉ…?」

A「そうですか!ありがとうございます!」

コナン「おつりがジャラジャラ出てくるって事は小銭は3枚以上!」

A「500円玉をいらて50円玉を含むおつりが3枚以上出て来る駅は…おつりが180円出て来る…」

『大渡間駅!!!』

二人してニッと笑って男の乗った電車を突き止めて大渡間駅行きの切符を買う…







『大渡間〜!大渡間〜!お降りのお客様は…』

コナン「ダメだ…大渡間駅に来てみたが、黒い帽子の男を覚えている人はいない…」

A「…どうする?アイツらの目的はニセ札作りでしょ?なんならそんなことしてそうな物件借りたヤツいないか、不動産にでも行く?」

コナン「おう…」

そう言い近くの不動産屋へと行く

不動産屋「倉庫?」

A「はい!人目につかない町外れの何やっても怪しまれない倉庫を、誰かに貸してませんか?」

不動産屋「さあ…最近倉庫なんて貸してないよ…」

コナン「もしかしたら何年も前かも…」

不動産屋「ーーったく、仕事の邪魔だ!早く友達連れて帰んな!」

『友達…?』

不動産屋「ホラ、二人の連れだろ?あの子ら…」

『え?』

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設定タグ:トリップ , 名探偵コナン   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:時雨 | 作成日時:2017年11月25日 10時

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