事件56 ページ8
そんなことを哀ちゃんと繰り広げていると…
『すっごー!!』
ドワッと他の子供たち3人から歓声が聞こえた…
光彦「推理以外にもマジックまでできるなんて!!」
歩美「歩美もお花ほしー!!」
元太「うな重だせっかー?」
エッ…花は一つしか無かったし、
元々哀ちゃんに関わってたらあげようとか、
こないだ修得したポンッとだすマジック披露したかったとかそんなんじゃないし…
いやマジで…
んー…あ、飴ちゃんならだせるからそうしよ
ポンッ
A「…ごめんね?…飴ちゃんならだせたんだけど〜…いる?」
『わーーい!!』
そんな感じでキャッキャッ喜ぶ探偵団一同だが…事件忘れてね?
A「…それでさ、事件ってのは?」
『…あ…』
そうして話し出す探偵団の皆…
光彦「…まず、依頼人の俊也君です!」
俊也「…よろしくお願いします」
歩美「依頼の内容は、一週間前から行方不明のお兄さんを探すこと!!」
元太「それで、こいつの兄ちゃんがよく行く場所を探し回っててよ〜それでその途中にコナンが姉ちゃんを呼んだんだぜ!」
A「そっか…ありがとう」
コナン「それで、お兄さんを攫った可能性のある犯人があいつらの可能性があって…(ボソッ)」
小声でコナンくんは私にそう告げる…
A「じゃあ、私も一緒に探すか〜」
『いえーい!!』
そう探偵団がまたキャッキャッやってると俊也くんは一人落ち込むように下を向く…
そして、私は俊也くんに近づく…
A「…絶対に私と皆が見つけるからさ…そう落ち込むような顔しないで一緒に探そう?」
俊也「…うん!」
A「…よしきた!…これさっきあの子達にもあげた飴ちゃん〜これ食べて糖分とって落ち着きな…」
そう言い私は飴ちゃんを彼にあげて彼も元気を出したようで…よかった…
まあ家族が居なくなるなんて落ち込むよね…
歩美「…ねえ、ちょっとコンビニよってもいい?私、喉乾いちゃって…」
歩美ちゃんがコンビニによると言うので皆でコンビニへと入る…
するとコナンくんが近づいてきた…
コナン「…おめえーマジックなんてできたのか?」
A「あはは〜多彩な方がいいかなとか思っていろいろ手をつけてみてはいるんだけど、最近はマジックをしようとしててね、手から物出すくらいはできるようになったよ?」
コナン「へ〜…」
そう納得したかのように我が相棒との話を終えコンビニへと入っていく…
ウィーン
イラッシャシマセー
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作者名:時雨 | 作成日時:2017年11月25日 10時