Target ページ3
いつみ「うわー、なにあれ」
毬子「きも〜っ、」
そしてわたしはすぐクラスから省かれた。
．
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特にこの学院の経営者の父親の娘でもある白石いつみに目をつけられた、面倒なことだ
．
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なぜ、わたしなんかに目をつけるのだろう
彼女はクラスでも目立っているのに。
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ー…ﾊﾞｼｬｯ
「ｷｬｯ…!!」
わたしは女子トイレで毎日呼び出されては
水責めをされては、便器に顔を突っ込まれた。
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我慢できなくなってある日、聞いてみた
「どうして、こんなことするの？」
．
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．
いつみ「なんでって、面白いからに決まってんじゃん」
「…………え？」
あかね「いつみなんて将来の約束もされてるのよ」
いつみ「そう、だからこうでもしてないと退屈でさぁ〜」
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．
そんな、理由でわたしの心をズタズタにするんだ…………
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．
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わたしは、この日から“死にたい”
そう思うようになった。
わたしが死ねば、こいつはストレス発散用具がなくなる、いい気味だとー…。
わたしの考えは間違っているのかもしれないが
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作者名：愛莉 | 作成日時：2020年10月16日 15時
