〜第90話〜お菓子大会 ページ43
A｢みんな喜んでくれるかな?｣
不安になった私に春奈は声をかけてくれた
春奈｢喜んでくれますよ!!!こんな美味しいもの一人で食べたいくらいなんですか!!｣
目を輝かせて熱く語り出す春奈
A｢でも、春奈も手伝ってくれてありがとう
春奈が良ければまた一緒に作ろ！｣
春奈｢はい！ぜひお願いします！｣
私達は仲良く話ながら修練場についた
扉を開けると皆がシートに座って休憩していた
秋｢あっ、音無さんにAちゃん、どこ行ってたの？ちょっと遅れますって心配したんだからー｣
私と春奈は謝ると
円堂｢で、どこ行ってたんだ?｣
春奈｢実はですね！先輩!｣
A｢ねっ!｣
私と春奈は顔を見合わせながらニコニコしていたら皆は首をかしげていた
円堂｢なんだよ、二人揃って｣
A・春奈｢せーのっ、じゃーんっ!｣
私と春奈はお皿に乗せたお菓子を皆の前に出すと歓声が響いた
円堂｢おー!!すっげぇー!!うまそー!!｣
塔子｢どれもこれも美味しそー!
あたしこれにしよっ!!｣
夏未｢ちょっと二人ともっ!お行儀が悪いわよ!!｣
夏未は円堂と塔子を注意するが勢いよくクッキーを食べ始めた二人は
円堂｢何これっ!!すげぇーうまい!!｣
塔子｢本当にっ!!こんなに美味しいクッキー始めて食べたよ!!
次はこれにしよ！｣
円堂｢あっ、俺も俺も!!｣
円堂や塔子に続けて皆も食べ始めた
一之瀬｢ほんとだ...本当に美味しいよ!!｣
風丸｢あぁ、サクサクしてて本当にうまい！｣
土門｢こっちのマドレーヌも最高だぜっ!｣
木暮｢こっちのケーキもうまいよ!
まさか、Aにこんな才能があるなんて...｣
栗松｢壁山取りすぎでやんす!｣
壁山｢このお菓子は渡せないっす!!｣
秋｢本当に美味しい!
ねえ、今度私にも教えて!｣
夏未｢わっ、私も！｣
A｢うんっ!もちろん！｣
次々と皆の手がお菓子に伸びていくのを見て安心したけど
一人だけうつ向いて手がついてなかった
私は1つのお菓子を目の前に出した
A｢はいっ、士郎｣
吹雪｢...Aちゃん、それは...?｣
士郎は顔をあげて疑問の顔をしてこちらを見た
A｢まぁまぁ、開けてみてよ！｣
士郎はゆっくり中身を開けると
吹雪｢!?これって...!!｣
士郎の顔色が明るくなって
A｢そう!士郎の大好物!
甘さたっぷりのフルーツゼリー!!
ほらっ、食べて食べて!!｣
吹雪｢うんっ!｣
士郎は笑顔でゼリーを食べると
A｢...どう?｣
吹雪｢昔と変わってない...
本当に美味しいよAちゃん!!｣
こんな笑顔の士郎をひさびさ見れてとても嬉しかった
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柳龍(プロフ) - 59話にて誤字を発見致しました。壁山→影山 となっています。 (2017年9月29日 16時) (
レス) id: 1436669b3d (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 雪原ルナさん» わかりました！近いうちに作成します!リクエスト、本当にありがとうございました!! (2016年12月18日 21時) (レス) id: d7f52be315 (このIDを非表示/違反報告)
雪原ルナ(プロフ) - いちごさん» はい、タイムトラベル的感じで！ (2016年12月17日 0時) (レス) id: 58ded99dd4 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 雪原ルナさん» リクエストの方ありがとうございます!!えっと、アレスの天秤にタイムトラベルしちゃった....感じの番外編でよろしいでしょうか?? (2016年12月13日 23時) (レス) id: eee5c6c070 (このIDを非表示/違反報告)
雪原ルナ(プロフ) - 番外編リクエストいいですか！？えっと、夢主がもしも、アレスの天秤のエイリア学園の人や吹雪たちにあったらの話で…あ、タイムトラベルみたいなやつできたらお願いします！！！！ (2016年12月13日 7時) (レス) id: 58ded99dd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご | 作成日時：2016年8月4日 22時
