ごしゅうご! ページ8
「ケツしばきケツしばき!!」
「助けてほしけりゃ役立つものを…」
「『ゲスしか居ねぇ』」
何だこの光景は…大先生がシャオロンに捕まり、
おしりシバかれそうになってるんだけど…?
そしてグルグルメガネの人とショッピがニタニタ笑ってる…
ゲスしか居なくて大先生とハモっちゃったよもう…
ゲス顔過ぎて吐き気が…
「あれ!?ライカ、何でここにおるん?」
私の声で気づいたのか、シャオロンがこちらを向いた。
と、同時に大先生がバットでシバかれた。
「ぎゃあああぁぁ〜」
『…痛そう…辞めたげて…』
私がそう言うと、仕方ねえなぁ…というように大先生から離れてこちらへ来た。
「というかお前何だよあの花!!めっちゃ目立ちやがって!」
『あ、あははは…。良いじゃんか、向日葵って言うの。』
シャオロンがキレ気味にあのお花のことを聞いてくる。
シャオロンっぽい花だよ、と言いそうになるのを堪えて、
あのお花の名前を教えた。
「ヒ魔ワリ…?でもヒ魔ワリはそんな綺麗ちゃう…」
ヒ魔ワリ…多分魔界にあるお花と勘違いしているから、
ちゃんと教えることにした。
『ううん…とね、こういう字なの。"向日葵"』
向 日 葵 …と、空中に魔力で文字を書いた。
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作者名:アスルル | 作成日時:2024年1月5日 15時