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ごじゅうきゅう! ページ12

なんやかんやあって。


処刑玉砲の練習をしたいとお兄が言い出した。


勿論私もやりたいので一緒にオペラさんと練習をしている。


アメリさんにお兄と私のの正体がバレかけた、


あの朗読会をし始めて2日後のことだった。


朗読会…何で私も読まされたんだろう…お兄だけでええやん?


と、私情は置いといて。


練習をしたいと言うお兄の声を聞きつけ、クララとアズ君が手伝いに来てくれた。


お兄とわたしの手はボロボロだけど…


『強くなれてる』


そう思えた。





…最近、シャオロン達と絡んでいない。


会う機会がない。私が師団室行ってないってのもあるけど。


次会ったらどんな反応をすれば良いのか分からない…


でも、私は処刑玉砲2クラス分出るらしいから、


その時会えるかな…


「ライっぴ、もう一回練習しよ?」


ずーん…という雰囲気を持っていた私にクララが明るく話しかけてくれる。


天使…!


『うん、今行く!!』

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作者名:アスルル | 作成日時:2024年1月5日 15時

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