マサイくんとの日常 (ページ8)

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I love you　訳させてみたページ8

弥生 Side

弥生：「ゲーム終わったの？」

隣の部屋でゲームをしていたダーマくんが、こっちにやって来た。

ダーマ：「ザカオと交代。俺さぁ、あんまり２人が一緒の時に居ないじゃん？」
弥生：「久々に会ったもんね。」

ダーマ：「でさぁ、思ったんだけど、マサイって好きとか愛してるとか言うの？」

ンダホ：「ぅぐっ…げほ！ごほ！」
ぺけ：「ンダホがむせちゃった。大丈夫？」
ンダホ：「急に何を言い出したかと思ったら。」

ダーマ：「思ったんだよ。アイツってSっぽいけど、Mとも思えるじゃん？」
ぺけ：「確かに…どっち？」
弥生：「そう言われてみれば、Sっぽいけど、シャイな所があるからね。」

ンダホ：「好きって言われないの？」
弥生：「普段は…あんまり」

ダーマ：「言わせようぜ！」
ぺけ：「どうやって？」

マサイ：「呼んだ？」
ダーマ：「まぁここに座れ。」
マサイ：「怖いんだけど…」

モトキ：「今から英語を言うから、日本語で訳してね。」
ぺけ：「俺ら日本語も怪しいけど…」

ぺけたんとマサイにモトキが日本語訳を答えさせるゲームが始まった。

モトキ：「ぺけに問題！“I'm hungry.”」
ぺけ：「腹減った？」

ダーマ：「ちゃんと演技してよ。」
マサイ：「演技すんの！？」
ぺけ：「腹減った～！」

モトキ：「正解！じゃあ、マサイ！“I'm sleepy.”」
マサイ：「これは分かるよ。眠い…」

モトキ：「正解！次ぺけ！“I like singing.”」
ぺけ：「俺は歌が好き～♪」

モトキ：「最後マサイ！“I love you.”」
マサイ：「ブㇵッ」
思わず噴き出した。

マサイ：「君が好き。」

モトキ：「それはI like you.じゃん。 Loveだから。」
ダーマ：「弥生ちゃんに向かって言わなきゃな。」

私はテーブルを挟んで向かいに座った。
皆、ニヤニヤしている。

マサイ：「ハメやがったな！」
ぺけ：「ハメてないよぉ。ほら早く！」

マサイ：「愛してるぞよ。」
ダーマ：「何だよそれ！ちゃんと言えや。」
モトキ：「ダーマ様、手厳しい…」

マサイ：「…愛してる。」

ぺけ：「マサイはSじゃねぇな。」
ダーマ：「弥生ちゃん。I love you too.を訳して。」

私は体を少し乗り出してじっと見つめる…
弥生：「私も…マサイくんを愛してるよ。」

マサイくんは顔を真っ赤にして、ぺけたんの方に倒れこんだ。
ぺけ：「弥生ちゃんの方がSだな。」

モトキ：「ダーマ、満足した？」
ダーマ：「次は壁ドンさせよっかなｗｗ」