終わらない勧誘。 ページ7
なのに、
日「A、バレー上手かったし、俺、
もっとお前のボール打ちたい!!」
影「バレー知らなかったのか…
それなら…才能がある…
俺ももっとセットアップみてみたい」
あぁ、なんでコイツらはあきらめないの?
それに、2人の圧がすごい…。
てか、影山勘違いしてる…?
『うん、それは嬉しいんだけど』
日「なら、バレーに!」
本当に勧誘する気満々かよ。
バレー部に入るつもりは無いけれど
『っ……。うん。考えとく。じゃ、また』
俺は圧に弱い。
日「よっしゃ!じゃあ、また答え聞くからな!!」
考えとくなんて言いながら
考えるつもりもないのにな。
そんなこと思いながらそそくさと帰る…。
日「影山!!練習に戻るぞー!」
影「お、おい!お前なぁ!先行くんじゃねぇ!!」
今、
行く手を阻む君たちが居なくなったことにほっとしながら。
翔陽はいいチームメイトに出会えたみたいだなと
安心しながら。
家までの帰路に着いた。
久々に感じた翔陽のテンション。
入学式、登校初日の緊張感。
どっと疲れた一日。
翔陽達と無事に別れてから
気付けば自分の部屋で
俺は寝てしまったのだった。
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作者名:一ノ瀬 | 作成日時:2023年3月5日 20時