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くう「...何やってんだか」
凛優「平和ボケだね。」
くうと凛優がログインをしたようだ。
あすてぃるはレイを抱えていた
筈だが、いつの間にか
姫抱っこになっていた。
相変わらず
「リア充乙」と連呼している
なーは、2人を見て
なー「あ、くうさん達だ!」
と言うと、皆が反応した。
あすてぃるはレイを下ろした。
レイは皆がいることを確認して
モニターの電源をつけた。
監視カメラのようだ、
そこに映されていたのは
酷く荒れ果てたゲームエリアだった。
らて「...酷い」
くう「...随分と派手にやったな...」
無惨に残ったアバターの
四肢やパーツ、
守ろうとしたのだろうか
色んな武器が散乱していた。
レイ「...一気二行ッテシマウト、
ヤラレタトキニ大変デス。
ハサンサン、なーサン、凛優サン、
ソシテ...cutterサン
調査ヲお願イシマス。」
なー「了解!」
凛優「はーい...」
cutter「了解」
ハサン「任せとけ。」
ゲームエリアにつくと
いつもじゃ光っている
掲示板は今は、散々と
明かりを灯しているだけ。
データが飛び散って凄いことになっている
ゲームエリアは、
4人にとって憂鬱な気分にさせた。
ハサン「...何だかなぁ...
いつもじゃここに来て
遊んでたが、今回は遊びじゃないもんな...」
すると銃声が聞こえたのだ。
cutter「...!誰かいるのか...?」
凛優「敵かもしれない、
敵だったら斬るのみ...だね。」
なー「しかも何か異様に暑い...」
レイ《cutterサン達、...聞コエマスカ?》
レイの声が頭の中で響いた。
レイ《ドウヤラココ二、
3名ノ生キ残リノアバター達ガ
戦ッテイルヨウデス。
救出ヲ最優先デオ願イシマス...!》
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白髪のハサン - 次回が楽しみですな( ^_ゝ^)ニッコリ (2017年5月21日 1時) (レス) id: 07cb793b89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:屍人 | 作者ホームページ:http://kurokotan
作成日時:2017年5月19日 0時