【オリジナル】僕らの架空陣取り合戦 (ページ13)

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「自分はらてです！
ゲーム内ランキングは10位の
ガンナーです！
命中率は自慢じゃないけど結構
当たるからね。皆の
役に立てるように頑張るね！」

こちらもあすてぃると同じく
笑顔で言った。
眩しい...

「えっと、僕は凛優(りう)だよー
あはは...たくさん切り離すことが
出来たから満足...！
ゲーム内ランキングは6位の
タンクだよ...勿論、耐久と攻撃型のね...！！」

少女は微笑みながら
手に持っている大きな
鋏をｼﾞｮｷﾝｯと鳴らした。
...かなり危なそうだ...。

くう「俺はくうだ。
ゲーム内ランキング1位...
自慢したくはないがガンナーのくせに
近距離と遠距離の攻撃が出来る。
よろしくな」

片目を開けない青年は
少しだけ微笑むと背筋が凍るほど
ドキッとする。
これが1位の威厳なのか...(多分違います)

レイ「私ハ...レイ。
サポートトシテ活躍シマスガ
戦闘ニハ参加シタリシマスノデ
勝利ヘノ最短ルートノ手配ヲ
ヨロシクオ願イシマス。」

いつまでも表情を変えない
彼女は冷たく言葉を発した。
すると彼女は

レイ「...サテ...
犯人探シハ大変ソウデスネ。」

そう言うとモニターに電源がついた。
映ったのはニュースの画面だ。

アナウンサー男「いやーこれは衝撃的ですね。
世界一安全と言われている
クロノスが謎のウイルスで
大変なことが起きているとは...」

アナウンサー女「今日電話が出来なくて
大変困りましたよ。
何とかして復旧をしてもらいたいですね。
1人1人の個人情報があって
もう何十万人も被害に遭ってますよ！」

専門家「運営側からの報告だと
【未知のウイルス】...
と言ってますが、どうせハッキングでしょう。
ネットなんてそういうものです。」

レイ「...タッタ今、報告ガアリマシタ。
陣取リゲーム以外ノシステム
全部ガダウンシマシタ。
ヨッテシステム管理者
約1000人中私以外ダウンシタソウデス。」

らて「それって...
結構やばいですよね...！！！」

レイ「ソシテウイルスノ
正式名称ガ発表サレマシタ。
【The annihilation of mankind(人類の消滅)】
通称【TAOM】デス。」