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凛優「...ねえ、これからどうするの?」
ふてくされた感じで
レイに問いかけた。
レイ「ソウナンデスヨネ...
ウイルスノ発生源ガ50ヵ所
アッテヨク分カラナインデス。」
モニターを見つめ
キーボードで文字を打ち込んでいる。
慣れているから
タイピングがとても速い...。
凛優「...ねえ、君は...
本当にクロノスを守ろうと
しているの?」
すると彼女は目を細めた。
レイ「...?
凛優サンハヨク分カラナイ事ヲ
言イマスネ。」
と答えた。
何故だか怪しいと思った。
多分気のせいだろう...
凛優「...そう」
しばらく沈黙だったが
らての大きい声が聞こえた。
ハサン「どうした、
そんなに息切れをして...」
らて「大変だよ!
敵が来た!!!」
「「「!?」」」
モニターで全区域を見ると
大体30体はいるのだろうか。
近づいてきている。
すると先頭にいる敵が
モニターに気づきこう言った。
「...あ”、
みぃ”...づげっ、だ...」
次の瞬間チャット欄が
一気に「ミツケタ」で
溢れかえった。
くう「気味悪いな」
あす「あー!目障りだー!!
特攻してくるわー!」
走り出したあすてぃるを
後ろから呼びかけた。
cutter「あ、ねえ!あすてぃる!」
cutterも走り出した。
そんな2人を見ながら
らて「私も行きます!」
ハサン「はぁ...行ってくる。」
らてもハサンも追っていったのだった。
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白髪のハサン - 次回が楽しみですな( ^_ゝ^)ニッコリ (2017年5月21日 1時) (レス) id: 07cb793b89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:屍人 | 作者ホームページ:http://kurokotan
作成日時:2017年5月19日 0時