【ツイステ】おまえら俺の事好きすぎかよ…いや、俺も好きだけどさ！

29 ページ29

ＮＯside


ﾘﾄﾞ「はっ！！」

ｴｰ「あ、目開けた。」



Aが倒れたと同時にリドルは元に戻り暫くして目を覚ました。


ﾄﾚ「今はなにも考えなくていい、寝てろ。」

ｴｰ「あーあー、そうやって甘やかすからちょっと怒られただけで暴走とかするんすよ。」


それからリドルは自分の心の内に留めていた物を吐き出した。


そしてエース達に謝った。

ｴｰ「絶っっったい許してやらねぇー！！」

が許して貰えなかった。

なんでもない日をもう一度やることとリドル自信がケーキを作ってくることを約束に一先ず一件落着した。




そうわちゃわちゃとしている同時刻。

ユウは焦った様子で当たりをキョロキョロと見渡していた。

そう、Aが居ないのだ。


今は皆リドルの事に気を取られているがあんな莫大な魔法を使ったらいくらなんでも無事では済まない。


それは魔法を使えないユウも分かっていた。


なんせリドルよりも大規模な魔法だったからだ。



ｸﾞﾘ「ユウ、さっきからどうしたんだゾ？」

ﾕｳ「Aがいない。」


ﾘﾄﾞ「！そうだ、A！！ボクを元に戻してくれたのはAだろう！？それにあの言葉も……今どこにいるんだ！！」

ﾄﾚ「Aはリドル以上に魔法を使っていた、もしかしたら倒れているかもしれない！」

ｴｰ「え！？A先輩オーバーブロットしちゃうじゃないですか！？！？」

ﾘﾄﾞ「その心配はない。Aの魔法の源は自身だから……ってこんな話してる場合じゃない！早くAを見つけないと！！」


リドルのその言葉で皆が動きだした。

30→←28

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す