笑顔を忘れた君へ...＊F＊

SMILE　7 ページ8

　

　

　

月日がたつのは早いもので

　

　

私たちが高校を入学して

　

2ヶ月がたった

　

　

　

そして、私は今

　

　

　

　
「上原さーーーーんーーー！！
　

今日こそ我がバスケ部へーー！！」←←

　

　

あ「ﾊｧ..ﾊｧ...真由子先輩勘弁してくださいー！」

　

　

　

　
女子バスケ部キャプテンの小泉真由子先輩に追いかけられております

　

　
というのも

　

私は中学時代バスケ部に所属していました
　

...まぁ太ちゃんがバスケ部だったからだけど...(笑)

　

　
　

そして太ちゃんの練習に付き合っているうちに

　

みるみる上達していき

　

見事レギュラー入りをはたし、

　

大会で優勝していたりしておりました
　

　

その試合をちょうど真由子先輩は見に来ていたらしく...

　

　
現在にいたります(笑)

　

　

　

真由子先輩バスケ部キャプテンなだけあって
　

　

スタミナが....

　

　

　

そこで私は校舎にはいり、なんとか真由子先輩をまくことができた

　

　

　
あ「ﾊｧﾊｧ....制服で走るのキツ...」

　

　

本当に真由子先輩との鬼ごっこはいい運動だ....

　

　

　
そして私は屋上に向かう

　

　

　

＿＿＿＿＿
　

　

ｶﾞﾁｬ

　

　

　

　

横「お、Aお疲れ様。
　
また真由子先輩？」

　

　

　

この八重歯が印象的なイケメンは

　

同じクラスの横尾渉

　

　

いつも太ちゃんといる太ちゃんの親友さん。

　

　

　

　
　

あ「うん....(笑)いつになったら諦めてくれるかな...？」

　

　

横「うーん...一生無理じゃない？(笑)」

　

　

　

　

あ「それ絶対ヤダ(笑)
　

あ、ところで太ちゃんは？」

　

　

　

横「いつもんとこ」

　

　

　

いつものところとは

　

屋上の少し奥のほうの太ちゃんのお昼寝スポット

　

　

　

私はそこへと向かった
　

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