検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:536 hit

子供って迷子になると泣く子多いよね ページ2

んーなんかだるい

春の暖かい日差し、心地よい風

こんな日に昼寝じゃなくて、見回りなんてあり得ない。

土方「(偽名)、もっと真面目に見回りしろ」
貴方「は?黙れ土方。こんな日に見回りにかりだすお前のせいだろ、仕事中毒」

こいつは土方十四郎。
体のほとんどがニコチン、マヨネーズ、仕事、V字前髪で出来ている。
あ、あとツッコミ


土「いや、お前も土方だろ」

...非常に不本意だが、俺の夫だ。


貴「...帰っていい?」

土「いいわけねぇだろ!」

貴「なんでだよ」

土「逆になんで帰れると思ったんだよ!!」

貴「え〜」

土「ったく、あの団子屋で休憩するか?」

貴「...金持ってない」

土「は?

...仕方ねぇ、奢ってやる」

貴「ありがとう土方!!見回りに来て良かった!」

土「はぁ」

文句言いながらちゃんと団子を買ってくれる土方は本当に優しいと思う。


土方が団子を注文している間に何かを見つける

貴「あ、」

土「おい、ちょっと待て!!」

不安気な顔をして今にも泣きそうになっている子供の隣を走り抜け
路地裏に向かう。


「にゃーー」

貴「煮干したべるか?」

そう、俺が発見したのは可愛い真っ黒な猫だった。
赤い首輪がアクセントになっていて、飼い主のセンスが伺える。


土「いや、普通迷子のほう行くだろ!!」

貴「土方黙れ」

土「...団子、ガキに食わせるぞ」

貴「それはさすがに酷いと思う」

仕方ない。団子を人質にとられたら仕事をするしかない
猫とさよならして迷子に向き直る。

出来る限り最上級の営業スマイルを浮かべて聞いてみる

貴「お母さんとはぐれちゃたの?」

迷「...お母さん、いないし...」

貴「そっか、ごめんね、誰かと一緒に来たの?」

迷「赤い髪の毛のお姉さんと眼鏡とモジャモジャな人」

___いや、どんな人だよ(笑)まともな人間1人だけじゃん(笑)

貴「どこらへんで別れちゃったか覚えてる?」

迷子は首を横に首を振る

貴「土方、どうする?」

土「とりあえず、一緒に来たつってるやつ探すか」

貴「りょーかい」

イタズラと嫌がらせは紙一重→←設定


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , アガシャ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アガシャ | 作成日時:2019年6月3日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。