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医務室に到着すると、ミケが迎えてくれた。
分かりやすく私を抱き抱える彼の顔が不機嫌になる。
ミケ
「どうした？新兵に抱き抱えられて。」
A
「足挫いたとか、なんて事ないのに彼が大袈裟なの！！」
ミケ
「Aはたまにこういう初歩的なミスをする、気をつけろ。リヴァイ有難う、こいつは言っても聞かないことがある。」
リヴァイ
「俺に対して不要な会話はやめろ。」
ミケ
「まだ楯突くか(笑)まあいい、Aは無茶をしないことだ。」
A
「…分かってる。」
そのまま私をミケに預ければ去ろうとする彼。
感謝の言葉なしは流石に後味悪いし…。
初めてリヴァイの名前を呼んだ。
振り向いて少し目を開けた姿、驚いた時はわかりやすい。
A
「ありがとう。」
リヴァイ
「…ああ。」
✩.*˚.*･ﾟ
ミケ
「Aには懐いているな。」
A
「私だけリヴァイの髪掴んで地面に押付けたりとか圧迫感出したりしてないからかな？」
ミケ
「あれは仕方ないだろ(笑)まあなんだ、リヴァイ達と仲良くやっていけそうか？」
A
「うん、仲良くやれるよ。」
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作者名：しゃむねこ | 作成日時：2023年11月18日 19時
