75 ページ26
.
立ち尽くしてると、
慎くんにこっちおいでって呼ばれた。
慎「早速 牽制張ってたね、壱馬さん。」
『RAMPAGEの皆んなにそんなことしなくても良いのにね…。恥ずかしすぎる。』
慎「ね、(笑) みんなでゲームする?」
『マリパやりたい。』
慎「残念、今ぷよぷよしてる。」
『えぇ〜、なら見学しとく。』
テレビの近くにあるソファに座って、たっくんと慎くんが
ぷよぷよしてるの見てたら昂秀が隣に座ってきた。
昂秀「…おめでと、」
『ありがとう、。』
昂秀「俺の言った通りだっただろ?」
『なにが?』
昂秀「近い将来壱馬さんと付き合うよって。」
『……ほんとだね、』
昂秀「…バイクの後ろ、壱馬さんに乗せてもらうの?」
『壱馬くん、免許持ってるの?』
昂秀「そっか、今ほぼ車移動だもんな。頼んだら明日にでも乗せてくれるんじゃない?」
『………そっか、。』
昂秀「あのさ、俺ら 友達だよな?」
意味もなくテレビ画面を見ていたけど、視線を昂秀に移した。
昂秀「…友達でいてくれるよな?」
『…ぅん、友達……。』
昂秀「好きだよ、A。…友達として。」
『私も……、昂秀が友達としてすき、。』
そう言うと昂秀の伸びてきた手が私の頭を乱暴に撫でた。
『もぉ〜!髪の毛ぐしゃぐしゃ。』
昂秀「ははっ、めっちゃボサボサになった(笑)」
慎くんの言った通りだった。
いつも通りになってるよ、って。
昂秀の優しさが嬉しくて、でも少し悲しくて。
もし壱馬くんが他の女の子と付き合っていたら、
って考えたら昂秀みたいに絶対振る舞えない。
.
1007人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
makana(プロフ) - eitherlavさん» いつになるかわからないですけど小話程度でも書けたらな…と思います🙆♀️◎ (2022年11月19日 7時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
makana(プロフ) - なぎささん» 素敵な作品…🥺❤️とっても嬉しいです!こちらこと最後までお付き合いくださりありがとうございました🙏 (2022年11月19日 7時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
makana(プロフ) - tantanさん» 最後までお付き合いくださりありがとうございました🫶 (2022年11月19日 7時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
eitherlav(プロフ) - 毎日楽しみにしてました✨もっと続きみたいです (2022年11月19日 4時) (レス) id: 52c4f27139 (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ(プロフ) - この作品好きで読ませていただいてました素敵な作品をありがとうございました🥰 (2022年11月19日 0時) (レス) @page48 id: 090abd2e63 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:makana | 作成日時:2022年11月11日 2時