ボーダー最強のシューターは小学生！？【ワールドトリガー】

8話目です ページ9

貴方said

迅「よし、それじゃぁ本部にいくか」

その場にいた全員が駅の出入り口へと向かって歩いていく

『………相手の技をコピーするトリガー…怖いですねぇー、それにあの女の子も…＜ボソ＞』

私は前を歩いている4人に視線を向ける

『迅さんは何を考えてるんでしょうか？さっぱりわかりませんね』

私はそう呟き4人のあとを追うように歩いていく、ほんとはこのまま帰りたいんだけど…

〜ボーダー本部〜

なんとなく、なんとなくこうなることはわかってはいたけど…

『緑川先輩、私今日非番なんですよね、ランク戦はまた後日ってことにしてもらってもよろしいですか？』

緑川先輩からのランク戦のお誘いを丁寧にちゃんとした理由(？)つきでお断りする

緑川「えぇー！なんで！やろうよランク戦！非番ならたくさんできるし！」

なぜ、なぜそういう考えになる！？ていうか手、手を離してください！

『///あっあの、私非番の日はゆっくり休みたいので、えっとだからその…』

必死に言い訳を考えるが言葉が全く出てこない

緑川「わかったよ」

『へ？』

緑川先輩からの意外な発言に驚く緑川先輩ってこんなに相手の事考える人だったんだ今まで面倒な先輩って思ってたこと悪かったな

緑川「で？いつ非番じゃないの？明日は？」

前言撤回やっぱり面倒な先輩だ…

『確かに明日は非番じゃないですけど…』

緑川「じゃあ明日ね！約束！」

『えっあっ！一本だけですよ！』

私のそう叫ぶ声は多分走っていった先輩には聞こえてなかったと思う…

9話目です→←7話目です

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す