ボーダー最強のシューターは小学生！？【ワールドトリガー】

44話目です ページ45

貴方said

『ふっとべぇぇぇぇぇぇ』

本部南西地区、私はここでトリオン兵を片っ端から吹っ飛ばしていた

『あーもう、数多すぎるよこのままじゃ警戒区域を突破されちゃうじゃん………』

この先には確か先輩達や避難してる途中の一般市民もいたはず、何があってもここは突破させられない

『………こうなったら全部目を狙うしかないか』

トリオンだって無限にある訳じゃない、まぁまだまだよゆーなんだけど、それでもなるべく温存してはおきたい緊急事態でも対応できるように

『ちょっとは逃げられるかもしれないけど、かなり数は減らせるはず』

私は目をつぶり残りのトリオン兵の数を感知する

『……………53体、これならいける』

私はトリオン兵に向かってバイパーでの攻撃を開始した

〜15分後〜

トリオン兵を全て駆逐し終わる

『よし、なんとか終わった』

数体逃がしちゃったけどそれくらいならなんとかなる………よね？
突然目の前にゲートが開いた

『…………』

私は自然と身構える、ゲートの中からは人型ネイバー(女)が出てきた

『人型………』

トリオンはまだ余裕で戦えるほどの量が残っているが新たな敵に少し私は焦っていた

『(あれは確かプフランツェ使いのアリーシャ……だったような違うような)』

私は必死にお祖母ちゃんの資料を思い出す

？「はじめまして、お初お目にかかりますアリーシャと申します」

その人型アリーシャはそういうと丁寧にお辞儀をした

アリーシャ「本日はA様のお婆様からあなたさまを本国にお連れするようにとの命令を受け此方に参りました」

お婆様？………お祖母ちゃんが私をアフトクラトルに？なんで？

アリーシャ「A様此方に」

アリーシャは私に手を差し出してくる

『そのお誘いお断りします、私はアフトクラトルには行きませんお引き取り願います』

私はその誘いをすぐさま断った

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