ボーダー最強のシューターは小学生！？【ワールドトリガー】

38話目です ページ39

貴方said

『かなりいい収穫だったな』

私はスマホを机の上に置きベットに横になる

『ラービットがいるとなると面倒だな』

私が最後向こうを訪れたのは4年前大規模進行の起こる前だ、大規模進行後はボーダーができて遊びに行きにくくなったから行ってない

『どう対策をとりますかね』

たった数年でラービットを完成させたんだからきっときびしい戦いになるのはわかってる、それでも私はこっちの人間だから命かけてでも戦うつもりでいる

『絶対勝つ、何がなんでも』

このときすでに私の頭からはラービットの対策を考えるということは抜けていた

〜数日後(学校)〜

あのお祖母ちゃんとの会話から数日たったある平日のお昼時、平穏だった青空に突如真っ黒な雲が無数に現れた

『…………ゲートか、大規模進行来ちゃったんだ』

そんな私の呟きを窓の外の変化に驚いてるまわりは誰もきずかない

『！緊急呼び出し』

私はスッと立ち上がり先生のところに行く

『先生、呼び出しがかかったので現場に向かいます、トリオン兵が警戒区域を越える恐れがあるので一応避難しておいてください』

私はそう言い残すと教室を出て屋上に向かった

『基地の方が真っ黒だ………』

大雑把に感知しただけでも前回の大規模進行の時とは比べ物にならないほどのトリオン兵が感知できる

『さっさと終わらせてお昼の続き食べよ、トリガー起動』

私はトリガーを起動させ警戒区域までの最短ルートを走った

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