ボーダー最強のシューターは小学生！？【ワールドトリガー】

37話目です ページ38

貴方said

〜数日後〜

『大規模進行ですか？』

呼び出されたと思えば「近々大規模進行が起こる」などと告げられた

林藤「あぁ遊真達のおかげでだいたい何処が来るか絞れた、予想ではキオンかアフトクラトルだと」

『そうですか、一応気は張っておきます』

私はペコッとお辞儀をすると支部長の部屋から出ていく

『アフト、クラトル………』

最初聞いたときはどっかで聞いたことあるなぁー何て思ったけど今思い出した
私はスマホをとりだす、そして自室に入り鍵を閉めてから電話をかけた

『…………もしもし？お祖母ちゃん？聞きたいことがあるんだけど、今あいてる？』

かけた先は私の母方のほうのお祖母ちゃんだ

祖母「{どうしたの？もしかして私のところに来る気になったのかい？}」

『いや、全然、その様子だと空いてるってことで話を進めるよ？』

祖母「{あぁいいよ暇してたしねぇ}」

『聞きたいこと、というか教えてほしいことがあるの………私にお祖母ちゃんの故郷について教えてよ』

私は少し声のトーンを下げる

祖母「{何かそっちであったのかい？}」

『いや、まだないけど近々攻めてくるんじゃないかって予想されてる国がお祖母ちゃんの故郷のアフトクラトル、なんだよねぇ』

私のお祖母ちゃんはネイバーだ今も向こうにいる、お祖父ちゃんは此方の人間らしい

『教えてくれるでしょ？今の国の状況くらいは』


お祖母ちゃんは私に甘いからきっと教えてくれる

祖母「{あぁそんなことなら教えてあげるよ、今この国を作っているトリガーつまりは神がしにかかってね他の国から膨大なトリオンを持った人を探して次の神にしようとしてる}」

『つまりは次の犠を探してる訳か、成る程なら断然アフトクラトルの方が来る可能性が高いな』

私はお祖母ちゃんの話を聞いて頷いた

『それじゃあ構成員の数とか主力のトリオン兵とかわかる？』

私のお祖母ちゃんはまだ現役で戦ってるだからそういう情報も入ってくる

祖母「人数は7人、ノーマル3つと黒4つ」

黒が多いな…

祖母「主力はラービットとかな、他のトリオン兵も沢山持ってくらしい」

『ラービット………』

たしか私が向こうに滞在してたときは実験段階だったはず………

『わかった、また電話するかも』

そう言って私は電話をきる
今回一番わかったのはアフトクラトルがかなりヤバイってことだ

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