29話目です ページ30
貴方said
〜屋上〜
私達は今、屋上にいる
なるほど、寒くても文句は言うなとはこういうことか、と私は納得した
太刀川「風間さんここ寒くないですか?」
私の隣で寒そうにしてる太刀川さん
風間「そうか?俺は寒くないが、寒いのなら先に帰っててもいいんだが」
まぁ寒くないのは当然ですね、私も風間さんトリガー起動してますもん
『というかトリオン体ってそんなに早く構築されるんですね』
先程の戦いからまだ2時間30分くらいしかたっていないのに…
風間「軽い仮眠をとった、それにまだ武器を作れるほどまでは回復していないトリオン体だけだ」
なるほど、確かに寝るとトリオンの回復早まりますもんねだから風間さんのトリオンだけ多く感知できたんだ、納得
風間「それじゃあ本題に入る迅が風刃を手放した件だが、迅が言うには迅の後輩正しくは黒トリガーのネイバーに楽しい時間を作ってやるためらしい」
『…………………え?それだけ、ですか?それだけのために?』
太刀川「その後輩達のチームを本部のランク戦に参加させるためだと」
その後輩達のチームって一応私が所属してるチームじゃん、何で………
『そんなことのために、あんだけ執着していた風刃を手放したんですか?』
信じられなかった、確かにそうするのが手っ取り早くていい、けどそこまですることなのかがわかんない、だって本部の人達がまた来たら追い返せばいいだけの話じゃん
『3週間待てばいいのに……』
風間「………………」
風間さんが私を励ますように頭を撫でてくれる
太刀川「でもあれだぞ?迅が風刃手放したからまたランク戦に参加するらしいぞ」
…………そんなの今はどうでもいい、確かに迅さんが復活したら総合ランクひとつ落ちるけど…………ん?ちょっと待てよ?
『えっ、それ私総合ランク落ちるじゃないですか』
太刀川「おう、そうだな、だから迅が復活する前にポイントためとこうぜ、というわけで今からランク戦いくぞ」
そう言って私は太刀川さんに強引にランク戦のブースにつれていかれる、太刀川さん、ただ単にランク戦したいだけですよね?まぁ太刀川さんのおかげで空気が変わったし今回はよしとするかな
私はおとなしくランク戦のブースに連行されることにした、ちなみに結果は6対4で勝ちました、いやー危なかったです(笑)
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先導双葉(プロフ) - 裕璃氷@CLさん» ありがとうございますぅ.・(>ω<)・.!更新頑張らせていただきます(・ω・)> (2015年9月21日 20時) (レス) id: c4675d711c (このIDを非表示/違反報告)
裕璃氷@CL(プロフ) - 見に来てしまいました!!すごいですね…ワートリあまり分からないのですが、情景がよく浮かびます!!更新楽しみにしてますね!! (2015年9月21日 20時) (レス) id: aae3b068fb (このIDを非表示/違反報告)
クロ・ルーナ(プロフ) - すみません!迷惑かもしれないんですが小寺はは『小』じゃなくて『古』、正しくは『古寺』です!生意気言ってすみません! (2015年7月31日 22時) (レス) id: 54255d7c0c (このIDを非表示/違反報告)
先導双葉(プロフ) - モモカ(^_^)♪♪さん» ハイ!頑張ります! (2015年7月29日 22時) (レス) id: c4675d711c (このIDを非表示/違反報告)
モモカ(^_^)♪♪ - 主人公強いな〜!更新頑張ってください (2015年7月29日 11時) (レス) id: 8500698494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天下えぃか | 作成日時:2015年7月21日 9時