ボーダー最強のシューターは小学生！？【ワールドトリガー】

27話目です ページ28

貴方said

三輪「そんなことはないお前の気のせいだろう」

三輪先輩は真面目な顔でそう言ってるがどう見ても落ち込んでるようしか見えない

『えーそうですか？まぁ気のせいならいいんですけど』

私はそこで話題を変えようとした

米屋「ところでお前はなにしてんだ？見たところ一人だろ？」

あっやっぱり聞かれますよね、そりゃそうですよね玉狛の隊員しかも小学生がこんな時間にこんなとこにいたら気になりますもんね………

『いやー実は迅さんと一緒に来たんですけどなんかまたおいてかれちゃったんですよねぇー』

そう言って笑って見せる

三輪「迅だと？あいつ………」

迅さんというワードに反応した三輪先輩、うん考えてることはわかりますよ？でもその握ってる拳とその表情出来れば止めてもらいたいです………

迅「おーお前らもいたのか、ぼんちあげくう？」

笑いながらぼんちあげの袋を差し出してくる迅さん

『どこ、行ってたんですか？また置いてくなんてひどいです、私泣きますよ？』

私はわざと泣きそうな顔をしてみる

迅「あれ？お前そんなキャラだったけ？」

何この人天然？天然何ですか？迅さん！！そりゃそうですよわざとなんですから私はこんなキャラじゃあないですよ！
と心の中でつっこむ

迅「まぁいいや用事もすんだし帰るぞ」

え？用事？用事って？
私はふときずいてしまう迅さんの風刃が無くなってることに
まさか………
変な考えが頭に浮かぶけど可能性が無いわけでもない迅さんならやりそうだ、ここはやっぱり聞いてみるのがいいかな

『迅さん、私用事ができたんで先帰っててください』

私はそう言うと迅さんの承諾をもらわずに走り出す、目的地は風間さんのところ、風間さんならなんか知ってるはずだから

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