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「え、なんで皆さん……」
そこにはさっきまで一緒だった江口さん、増田さん、梅ちゃん先輩、たろり先輩、壮馬さんがいた。
梅 「俺たちも病院教えてもらった。真礼さんは？」
「そ、そこの手術室でいままだ手術中です。」
西 「そっか。…で、"私のせい"の意味、教えてくれる？」
そこから皆さんに今まであったことを全て話した。
「きっと真礼さんにも飛び火行ってたと思うんです。なのに毎日一緒に帰ってくれてっ…笑ってくれてっ…大丈夫…だよ…って……」
増 「そうか。話してくれてありがとう。」
壮 「これはまた姉さんに詳しく聞かなきゃね。笑
俺雄馬くんに連絡してくる。」
そう言って壮馬さんは雄馬さんに電話してくれた。
数十分後…手術室の扉が開いた。
「あっあの真礼さんは！無事ですか！？」
医 「えぇ。無事に手術は成功しました。あと数ミリ打ちどころが悪いと命の危険も…ですが麻酔が切れると目覚めると思いますよ。」
その頭に巻かれた痛々しい包帯を見て、また涙が込み上げてきた。
「ごめん…なさいっ……」
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作者名：みかん | 作成日時：2021年5月16日 22時
