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貴方side
階段を降りていき、扉を開けるや否や何人かが私目掛けて飛び込んでくる
zm｢A〜！！｣
sya｢無事で良かったぁあ……！｣
『あの、ちょっと……』
ut｢2人ともやめたげてw｣
tn｢Aさん死にかけてるやろがw｣
ht｢はい離れろー｣
べりべりとひとらんさんが2人の襟ぐりを掴んで私から引き離す
rd｢…歓迎のされ方すごいね、Aさん｣
『あ、あはは…』
tn｢らっだぁさん、ありがとうな。ほんまに助かったわ｣
rd｢いやいや。俺もちょうどこっちに伝えなきゃいけないことがあったから｣
os｢伝えなきゃいけないこと？｣
gr｢まぁともかく座ってくれ。Aも適当に座っていいゾ｣
そう言われ、きょろきょろと座るとこを探しているとトントンさんがぽん、と自分の隣を叩いて誘導してくれる
tn｢こっちおいで｣
『ありがとうございます』
リビングに思い思いに皆が集まったのを確認してグルッペンさんが切り出した
gr｢それで話とは｣
rd｢今、Aさんが警察でどういう扱いかは知っていますよね？｣
tn｢確か行方不明やったような…｣
rd｢はい、その通りです｣
os｢でもそれにしてはだいぶ躍起になってるような気がするんやけど…｣
rd｢実は彼女の両親から警察の上層部に金が流れてるらしいんです｣
あまりのことを驚いて目を見開く
お父さんたち、そんなことまで…
ut｢あいつら、金まで流しとったんか｣
kn｢クソ野郎やなほんま｣
zm｢やからあんだけ乗り込みに来たんか？警察は｣
ゾムさんの言葉にらっだぁさんが重く頷く
rd｢今のところ、まだ我々組と完全に繋がりがあるとはAさんの両親も言っていないっぽいからマスコミには捜査中としか情報は渡ってないよ｣
ht｢でもそれもこれも時間の問題…｣
em｢私らと繋がりがあるなんて世間に公表されたらかなり厄介ですね｣
tn｢せやな…｣
rd｢それともう1つ、皆さんに知らせておきたいことがあるんです｣
彼が鞄から資料の束を取り出して近くにいたゾムさんへと渡す
彼の周りにはそれを見ようと何人かがわらわらと集まってきた
zm｢……桜花組への協力要請！？｣
sya｢はぁ？！｣
rbr｢嘘やろ…｣
桜花組という聞きなれない言葉に首を傾げる
『あの、トントンさん…桜花組ってなんですか？』
tn｢俺らと敵対している、暴力団の1つや｣
暴力団？
警察が暴力団に協力要請…？？
訳が分からず混乱しているとらっだぁさんが説明を始めた
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そると(プロフ) - 時計さん» 時計さん、コメントありがとうございます！楽しんで頂けたようで嬉しい限りです…！！ぜひ気になる作品がございましたら立ち寄ってみてください！ (2021年9月20日 12時) (
レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
時計 - ヤバイっすね神作品ご馳走さまですtnさんかっこよすぎて悶えてますこれからも頑張ってください。（早口） (2021年9月20日 12時) (レス) id: 61f9818175 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - おりーぶ。さん» おりーぶ。さん、コメントありがとうございます！なんかこう、いい感じにいけて満足してます…w次作も頑張りますのでもしよかったら見てあげてください…！ (2021年9月3日 17時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
おりーぶ。 - 完結おめでとうございます！！終わり方まで上手い……！ (2021年9月3日 17時) (レス) id: a38d3e7402 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - 比害者Aさん» 比害者Aさん、コメントありがとうございます！最後まで閲覧してコメまでくださって嬉しい限りです…！ (2021年9月3日 10時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そると
| 作成日時：2021年8月14日 22時
