#149 -夜-＊ ページ17
Aside_
リヴァイに頭を撫でられた後、リヴァイの過去の記憶が頭に流れてくると、頭が痛くなった。
「おい、どうした？」
それに気づいたのかリヴァイが聞いてくる。
『ちょっと頭が痛くなっただけ、たまにあるから気にしないで』
仕事が終わったら3人で迎えに来てくれるつもりだったんだ。
心配そうに見てくるリヴァイに声をかける。
『――3人で迎えに来てくれようとしてたんだね』
「あぁ」
リヴァイは少し驚いた顔をしたが、前に話したことを思い出して察してくれたのか短く返事をした。本当はもっと2人の話を聞きたいが、早く部屋に戻って休もう。
そう思い立ちあがろうとするが、立ち眩みが起こり倒れかける。
「っ！おい！大丈夫か？」
リヴァイはそんな私を見て支えてくれたおかげで倒れずに済んだ。
『うん、大丈夫……。ごめん、部屋に戻って休む』
「今日は俺の部屋で寝ろ。無理に動くな」
『えっ、大丈夫だよ』
「黙ってろ」
そう言うとリヴァイは軽々と私を抱き上げる。
『え！？』
リヴァイは驚く私を無視をして、ベッドまで移動すると、私をベッドに降ろした。
『……私がベッドに寝たらリヴァイはどうするの？』
「ソファで寝る」
そう言って移動しようとするリヴァイの腕を掴む。
『……リヴァイのベッドだから、リヴァイがベッドで寝なよ』
「テメェは体調が悪いんだ、大人しくし寝てろ」
リヴァイはそう言うと私の頭を撫でた。
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燈-tomo-(プロフ) - 月さん» ありがとうございます！アニメも完結したので、少しずつ更新していきますね♪ (11月6日 18時) (
レス) id: 565a7f0be0 (このIDを非表示/違反報告)
月 - 実は前から密かにファンです(*´˘`*)燈さんのペースで更新楽しみにしてます( ˆ ˆ )/♡ (11月5日 21時) (レス) @page6 id: 0625cd64d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：燈-tomo- | 作成日時：2023年10月9日 21時
