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これはまだ太宰がポートマフィアに居た時の話。
太宰「よし!入水しよう!!!」
目の前の書類に飽きたのかそう言って勢いよく立ち上がった太宰。
書類の量がとんでもなく多いのは認めよう。だがそれは太宰がサボったぶんだ。
俺は何も言わない。
てゆうか。よし、コンビニ行こうみたいなノリで言うなクソ。
内心そう思ったがいちいち言うのも面倒臭い。
中也は「はぁ…」と溜息をついた。
A「よし、コンビニ行こうみたいなノリで言わないでくださいよ…太宰さん。命は大切にしなくては駄目ですよ?」
流石兄妹。思っている事はほぼ一致。
これが以心伝心というやつか。
太宰「くっ…!こんな可愛い子に言われてはしょうがないね。あぁどうして中也の妹なのだろう…ねぇAちゃん。いっそ私の妹にならないかい?」
ゴスッ。
そういった矢先に
部屋に鈍い音が響いた。
中也「俺の妹に変な口説きしてんじゃねぇ!!!Aは渡さねぇよ馬鹿!!!!」
普通だったら処刑どころでは済まないだろうが、相棒と言う立場故大丈夫なのだろう。
あくまで太宰はポートマフィアの幹部だ。
太宰「いったいなぁ!!中也はすぐそうやって手が出るんだから!!本当餓鬼だよね!!だから身長も伸びないのだよ!!チビ!!」
中也「んだとクソ太宰ィィィィ!!!」
あぁ、こうなると2人は止まらない。
そう思ったAは速やかに姐さんに電話したのだった。
その後姐さんに何時間も説教されたのは言うまでもない。
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文豪 - 夢主は、マイエンジェル! (2019年6月2日 12時) (レス) id: 31faebb885 (このIDを非表示/違反報告)
pscyo - 最後のって安吾ですよね? (2018年9月17日 6時) (レス) id: 654239532a (このIDを非表示/違反報告)
ししゃも - ヤサスィイ!良いなぁ…こんなお兄ちゃん…ウチの兄貴はゴミだから← (2017年12月13日 17時) (レス) id: 7d7c78c9aa (このIDを非表示/違反報告)
青蘭(プロフ) - メイさん» コメントありがとうございます!!私もこんなお兄ちゃん欲しいなぁ…なんて思いながら小説書いてます…笑 お兄ちゃんっていいですよね← (2017年5月1日 20時) (レス) id: 65e2106eb4 (このIDを非表示/違反報告)
青蘭(プロフ) - もももさん» コメントありがとうございます!夢主ちゃんの異能はない方向で……。夢主ちゃんをいろんな所から見て読んでくれたら嬉しいです! (2017年5月1日 20時) (レス) id: 65e2106eb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青蘭 | 作成日時:2016年12月10日 20時