俺の妹【中原中也】

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太宰「あ"ぁ〜ぁ…つまんなーい。」







いかにも気だるげそぉ〜に太宰が言葉を発した。






国木田「五月蝿いぞ。変な声を出すな。」







真昼間からショッピングモール付近をあるいているこの2人。




さて、現相棒の2人が何をしているのかというと。






太宰「もぉー！今日は休みじゃあなかったのかい？」






国木田「しょうがないだろう。急に予定が入ったのだから…。あぁ…俺の完璧な…うんたらかんたら。」







つまり仕事でここへ来ていると言う事。




なんでもこのショッピングモール付近で窃盗等が多いと言うので見て欲しいと…。




……何故警察を頼らない。




そこの所が不思議で仕方ないがとりあえず目的地へ向かう。







太宰「…確かここだよね国木田君。」






やりたくないオーラを出しながら風船ガムを膨らます。







国木田「あぁ。」






流石の国木田でも今回の件は嫌々なのか、どうやら気が進まない様だ。隣の太宰にもツッコまない。




太宰は…元々であろう。






ーー






ちゃちゃっと解決した2人。
国木田は今後の予定を守る…！！などと言って走って帰って行った。




太宰はというと1人ショッピングモールへ入って行った。







ーー





中也「(なんか嫌な予感。)」





そう思う中原は体を震わせたのだった。

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