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推しの話 ※番外編 ページ7

ある日のこと




由宇日「今年も一年生も良い選手多いよね!」

A「センスも知識も豊富な子が多そうだね」

室内練習場で自主練を終えて片付けをしながら今年の野球部一年生の話をしていた








沢村「オイショー!!!」

選抜後から更にナンバーズに磨きをかけている沢村くん

沢村くんと降谷くんは一年生とピッチングしているところをよく見かけるなー
きっと先のことを考えて御幸が言ったんだろうな






由宇日「Aの推しは誰??」

A「ふぇ!?推し??」

由宇日「そう!野球部の推し!!」





御幸 倉持 沢村(ドキドキ…!)
↑近くで自主練していて、この話に聞き耳を立ててます …笑







A「そうだねー…由井くんいいよね!礼儀正しいし!」






御幸 沢村「え…俺じゃない?」←真顔

倉持「ヒャッハ!何自分だと思ってんだよ!笑」

こんな反応をしていたことなんて知らずに話を進めている莉実ちゃんとA







由宇日「わかるー!由井くん可愛いよねー♡」





倉持「え…俺じゃない?」←こちらも真顔

野球部たちに全然気づかず話は進み






A「可愛いよね♡あんなむさ苦しい奴らの中に天使がいるって感じ!」





御幸 倉持 沢村「ゆ〜い〜…!睨」

由井「え、えー!?汗」

理由が分からず焦る由井くん
それから…





A「でも、私奥村くんも良いよね!あの反骨精神というか一匹狼的なところがなんか可愛い!笑」






御幸 沢村「奥村〜…!睨」

奥村「ガルルルル…!」

先輩に睨まれていることなんかより、Aの発言にイラつく奥村くん

そんなことなんて知らずに話は盛りがっていて







由宇日「でも、なんだかんだ言って一番の推しは…」





A 由宇日「小湊くん!♡」

どうやらふたりの推しは小湊春市くんみたいです








御幸「こぉ〜みぃ〜なぁ〜と〜…!怒」
倉持「はぁ〜る〜い〜ち〜…!怒」
沢村「はるっちぃ〜。!怒」



春市「え!?えー!!!!驚」

ふたりの推しの話で何の罪もない春市くんは
知らず知らずに3人の恨みをかっていましたとさ♪

狼くん→←できること



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作者名:春春 | 作成日時:2021年9月29日 22時

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