濡羽色審神者の本丸。【刀剣乱舞】

20,お風呂入らない？ ページ21

長「失言を失礼しました。」

『全然…いいよ…』



さっきから、私も長谷部も謝ってばっかりだ。



『私、長谷部の体温すき…』



優しく触れてくれた長谷部の体温が心地よい。



長谷部の背中に手を回すと「そうですか。」と言って少しだけ強く抱きしめ返してくれた。


長谷部とこれからよろしくの握手をして、私は食事に戻った。


食事中も自己紹介の嵐だったが。

夕食を食べ終わったあとは、皆で片付けをした。



その時に、歌仙にもお礼を言えた。

これからよろしくの挨拶も。







そうして、楽しい夜の時間が過ぎた。



加「お風呂もらったよ〜。本当に主最後で良かったの？」


風呂上がりの加州が男士の中で最後だったようで、部屋までお知らせに来てくれた。


『いいのいいの！私も入るね！』

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『じゃあ、お風呂入って寝るね…？』


片付け終わった後、皆が集まっている大広間に声をかけた。

一応声をかけておかないと部屋を何かあった時まずいだろう。



「ゆっくりねー。」「主君！おやすみなさい！」

『ありがとう…！』


この本丸に来てよかった…と改めて思う。と言っても強制的に連れてこられたのだが。

着替え等はとってきたので、お風呂に向かおうとすると乱が声をかけてきた。


乱「主さん、ここのお風呂の勝手分かる？」

『お風呂の勝手…おぅ。分からない！』





「やっぱり？」と乱は髪を揺らしながら言った。

そういえば、お風呂の場所もよく知らない。

どうしよう…と悩む。１回服を着たまま入って、教えてもらってから入るのでも良いが、個人的にはすぐに入りたいのだ。


頭を悩ませていると乱が自分の着替えを持って私の所に走ってきた。





乱「だろうと思って！僕まだ入って無いんだよね〜だ･か･ら♡主さん！今日は僕とお風呂入らない？」

21,加「ン"ン"ン"ーーー！」→←19,へし切長谷部と言う男。

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