入間銃兎編 ダストボックスの住人Ep1 said Heroine ページ28
困った事になった
私は目の前で下卑た笑みを浮かべる男性達に冷や汗をかく
先日、退院をした私は会社に退職届を出し
再就職先も決まり、新しい部屋に移り住んだ
しかし精神的に参っていた私は3月からの出勤にし大阪へ慰安旅行に行っていたのだ
この暗い気持ちを吹っ飛ばしてくれそう、なんて安直な考えだったけど正解だった
楽しい友人が出来たから
そして幸先良く再スタート!なんて思っていたけどまさか、買い物中にナンパされるなんて
しかもしつこいタイプの
私は小さく溜め息をつく
確かに以前より溌剌としなくなったし、友達にも
「なんか大人っぽくなった?」なんて言われたけど、人の本質は簡単に変わらない
怖い
「ねー、いいじゃん。ちょっと話したいだけだからさー。」
『いえ。私、急いでるので…。』
「固い事言うなよ。」
男に腕を掴まれる
『…嫌っ、離して…!』
「はい。婦女暴行の現行犯逮捕です。」
「…あ?」
『え?』
いきなり男の後ろから現れたのはスーツを着て眼鏡をかけてる赤い手袋が特徴的な品のある男性だった
そしてナンパをしてきた男達を部下に引き渡した後、私に向き直る
「貴方は…。」
『?あの…。』
私を見て明らかに動揺したが
にこりと笑顔を作った
「いえ、何でもありませんよ。事情を聞きたいのでお時間頂いても宜しいですか?」
『あ、はい。』
私はパトカーとは別のその人の車に乗り込んだ
しかしパトカーが向かった先とは別の道を通り、不審に思う
『あの、この車は何処へ向かっているのですか?』
「……大変不本意ながら私の上司の所です。」
『…え!?』
私、何かしたっけ
記憶を掘り起こそうにも覚えがない事なので意味がない
思いだそうと躍起になる私を警察の人は目を細めて冷笑を浮かべながら見ていた事に気付かなかった
あとがき
ヒプマイのLINEスタンプ買ったけど
ラップだからいまいち使い道分かんねー
ヒプマイARB早くやりたいな
まぼ先生に課金する!貢ぐー!
入間銃兎編 ダストボックスの住人Ep1 said Jyuto→←伊弉冉一二三編 君の酸素で息をするLast Episode said Heroine
95人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おこめ(プロフ) - 犬田さん» コメントありがとうございます!ほわぁっ!?こんな駄作を面白いと評価していただいてありがとうございます!ご期待に添えるよう頑張ります! (2019年12月11日 7時) (レス) id: 59f0fac7fa (このIDを非表示/違反報告)
犬田(プロフ) - タイトル見てすっ飛んできました。新鮮なお話でめっちゃ面白いです~!これからの展開が物凄く気になります。更新応援してます! (2019年12月10日 23時) (レス) id: 4889f7f66e (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - 猫腹さん» コメントありがとうございます!凄く励みになります!頑張りまぁっす!! (2019年12月7日 20時) (レス) id: 59f0fac7fa (このIDを非表示/違反報告)
猫腹(プロフ) - 初コメ失礼します。凄く好きです、頑張ってください (2019年12月7日 19時) (レス) id: 437f4e7ef6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おこめ | 作成日時:2019年12月5日 23時