伊那国イレブンと対面 ページ6
ヒロインside
『とりあえず半壊した家をどうしますか？』
と私は家を指さしながら言った
「家は明日建設会社の人に修理を頼むよ。しかし、今日お前の泊まる場所がな。うーむ…。私と千歳は今日は温泉に行くつもりだったが、どうするか…」
「なら、ヨネさんのとこに預けてはいかがです？１日だけお願いしてみますね。」
「ああ！それがいいな！そうしてくれ！」
『ヨネさんとは？』
「ええ。遥が今下宿してるとこですよ。私とはママ友なのよ。まあ、あの人に子供はいないけどね。下宿の子たちがあの人の子供ってとこかしら。」
『そうですか。遥が世話になってるなら挨拶をしなければ。』
じゃあ電話してきますね、と母上は家の中へ入って行った
30分後
「ヨネさんから了承を得ましたよ〜。」
『はい。ではいってきます。』
木枯らし荘では
遥side
「うっそ！お姉ちゃん来るの!?まじテンアゲ！今宵は宴だー!!」
ヨネさんから話を聞いた時僕はまじ飛び跳ねた
どうやらまた父さんと打ち合いして家を壊してしまったらしい
これだから脳筋は
「なあ、遥の姉ちゃんってどんな人なんだ？」
明日人が聞いてきた 皆も興味深々だ
「知りたい？知りたいのね！よろしい！教えてあげましょう！」
「口を開かなければ可愛いんだけどね〜。」
下から聞こえてきたけど気のせい気のせい
「お姉ちゃんは王帝月ノ宮中学校の生徒会長で剣道部主将、剣道の日本一を決める大会では優勝したんだよ！現代の騎士王とも言われてるの！」
伊那国イレブンからおお〜と感嘆の声が聞こえた
「で、騎士王ってなんだ？」
明日人が聞いてきた
「アーサー王伝説の主人公、アーサー王の異名ですよ。聖剣の使い手でかつてのブリテンを治めた。まあ、アーサー王の最後は叛逆の騎士と呼ばれた自分の息子であるモードレッドに殺されましたけどね。」
「おお、奥入先輩詳しいね！」
僕は感心する
その時
ピンポーン
インターホンが鳴った
「あ、噂をすればじゃない!?お姉ちゃーん!!」
僕は走って出迎えに行った
ヒロインside
『相変わらずお前はそそっかしいな…。』
走って来た遥に苦笑いが零れた
「おやおや、あんたが蓮さんかい？」
『貴方がヨネさんか！』
『今晩一泊させていただく柊蓮です。よろしくお願いします。』
こちら皆で食べて下さい、と手土産を渡す
「まあまあ、丁寧にありがとうね。」
『それで、そちらにいるのが伊那国イレブンか。』
続く
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おこめ(プロフ) - 恭弥君尊きさん» 分かります。野坂悠馬は尊い。おこめはOPで野坂がでる度手を合わせ拝んでます。ありがたやありがたや…。 (2018年12月2日 20時) (
レス) id: bdc7861eff (このIDを非表示/違反報告)
恭弥君尊き - 初コメ失礼します！この小説、もっっっっっのすごく良いですね！最っ高です！野坂君尊き。発狂しました。親いなくて良かった。切実に これからも更新頑張って下さい！←(できる範囲で) (2018年12月1日 14時) (レス) id: 7d77e3de06 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - 闇雲夜月さん» ふわぁ！初コメやで！ありがとうございます！社会人の私としては小説を書く事がいいストレス発散になるんでどんどん書いていきますよ！いいっすよね、野坂と佐久間。おこめは美少年大好きですから。 (2018年10月25日 9時) (レス) id: bdc7861eff (このIDを非表示/違反報告)
闇雲夜月(プロフ) - 面白いです！これからも投稿頑張ってください！ちなみに私も野坂や佐久間推しなので仲良くしてほしいです(*^^)v (2018年10月24日 21時) (レス) id: d5dd056e77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おこめ | 作成日時：2018年10月22日 20時
