俺の幼なじみは、 ページ42
初めて会った時、天使が降りて来たんかと思った。
お隣に引っ越して来た彼女は、母親に手を引かれ挨拶にやってきた。
恥ずかしいのかなかなか顔を出さなくて、俺も最初は興味がなかったから名前だけ聞いてさっさとゲームの続きでもしよ、なんて思ってた。
「ほら、A。ちゃんとご挨拶して」
Aと呼ばれた彼女が顔を出した時、心臓が一瞬止まったんじゃないかと思った。
白い肌、大きな目、赤く色づいた頬。
「は、はじめまして。大沢A…です」
声はまるで鈴を転がしたようだった。
「あ、う、し、しょっぴです」
「あんたなんで名前じゃなくて愛称の方言ってんの。ごめんなさいね、この子の名前、」
「しょっぴくん？」
「う、うん！しょっぴ！！」
「あ、ちょっとA。お名前ちゃんと聞かない
と…」
「ええよ、ショッピでええ！」
思わずあだ名を言ってしまった。
友達から付けられたあんまり好きじゃないあだ名。
だけどAが口にした瞬間、それは俺の宝物になった。
Aが呼んでくれるならショッピでいい。
「仲良くしてね、ショッピくん」
あの日、俺はAに一目惚れしたんだ。
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SHA(プロフ) - そこで出てくるんやそのセリフ...!((((まじ神ですｱｻﾞｼﾀ (3月4日 23時) (
レス) @page47 id: 463e3b78de (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 流石にその返しは予想してなかった…www 大どんでん返し、最高な胸きゅんストーリー、ご馳走様でした…!!! 素敵な作品に出会えて幸せです!!! (11月8日 4時) (レス) @page47 id: dba6e6f19e (このIDを非表示/違反報告)
ンゴ - ヤバい.........好きすぎる！！！shp推しだから、まじで心奪われた..........作者様神すぎます！！！私もロリで妹がいるからこんな青春してみたいよォ〜(推しに限るが)！本当にありがとうございます！！！！いつか名前をshpに呼ばれたい..........！！ (10月10日 23時) (レス) id: 33d15daba9 (このIDを非表示/違反報告)
🍞 - う”あぁぁ 心臓が、、好きすぎて、、、死ぬ、 (10月10日 18時) (レス) @page47 id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
n - あああああこれがまさかのラスト…！神作すぎるぅ…好き… (7月19日 22時) (レス) @page47 id: a313beec07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らに
| 作成日時：2020年2月24日 22時
