Sugar Love126 ページ28
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廉「はいはいはい。
密着しすぎさりげなすぎココ公共の場やから。」
いつまでも私に抱き着いたまま
離れようとしない紫耀を、
怪訝な表情で無理矢理引き剥がす廉。
紫「なんやねん。邪魔すんな。」
廉「はぁ！？なんやそれ！！
Aちゃん、紫耀置いて二人でパンケーキ食お。」
紫「それはちゃうやろ！
A、俺と二人で食お！」
またしょうもない言い合いを始めた二人を見て
「はぁ。」と溜め息が漏れる。
仲いい時は仲いいくせにほんと小さいことで
すぐ揉めるんだから。
あ「はーい。もう行くよ！
早く行かないと売り切れちゃう。」
言い合いする二人の背中を押して
パンケーキ屋さんに足を向け歩き出させた。
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廉「美味ーーーっっ！！」
あ「あははっ。すごいリアクション。」
廉「えぇっ！？なにこれ！？
美味すぎない！？生地がぷるっぷる！」
一口食べた瞬間、目を見開いてあまりの美味しさに
衝撃を受けてる廉。
感動してる姿に笑みが零れた。
紫「美味ーーっっ！！
ほんまここのパンケーキ最高やわ！！」
廉「ガチでやばいっ！あかん。
もうこのパンケーキ食べたら
他のパンケーキ食べられんわ。」
紫耀といい廉といい、グルメリポーターばりの
リアクションをして。
しかもシンクロまでしちゃってる二人。
まぁ、そんな反応しちゃうのも
分からなくはないけど。
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作者名：rion
| 作成日時：2018年11月27日 16時
