第7話 ☆ こんな時に、なんで!! 【現在】 ページ10
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貴「へぇ。血と唾液を飲ませることによって契約が成立すると…。」
英国民「うん。」
蒼井「なんだか、おとぎ話みたい。」
英国民「そうだな。俺達もほとんどがおとぎ話として話を受け継いでいるから。…それよりなんでお前らはそんなにこの話に執着するんだ?」
蒼井「アメリカの方に旅行で行った時、このヴァンパイアと少女の絵を見たんだ、美術館で。」
英国民「へぇ…。それで気になって日本からわざわざ調べに来てると。」
蒼井「うん。明日にはまた日本に戻るけどね。」
英国民「ふーん、まぁ、また来なよ。そしたら俺らが知ってる情報はやるからよ!」
蒼井「うん!ありがと!」
翔太が外国人の人と話をしていた。まぁ、通訳の人が間に入ってくれるんだけど。
貴「終わった?」
蒼井「うん。さぁ、今日はもうホテルに行こう。そろそろ休まないと…。お腹、大丈夫?」
貴「うん…。ちょっと張って苦しいかも。」
蒼井「そっか。ちょっとまってね。タクシー呼ぶから。」
翔太はそういうと私から離れていった。
英国民「おい!大丈夫!?」
貴「ッ…!」
お腹が、痛いッ…!
下から、水が流れているのが見えた。
貴「は、すい…?」
蒼井「!?A!?」
英国民「お、おい!誰か、救急車!近くの病院に運べ!」
蒼井「大丈夫、大丈夫だからね。」
貴「う、ん…。」
私はとうとうたっていられず近くの椅子に誘導され、座らせてもらった。
蒼井「ここで生むことになるかもしれないね。…また、頑張れるよね。」
貴「当たり前ッ…でしょ?」
蒼井「うん。」
しばらくして、救急車が到着し、私は近くの病院に連れていかれた。
医師「破水しています!これ、手術しないといけませんね!」
蒼井「お願いします!」
医師「わかりました!貴方が保証人ですね。」
蒼井「はい!」
私はそのまま手術室へと連れていかれた。
第8話 ☆ 祈るしか… 【現在】→←第6話 ★ 契約 【過去】
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ら3ら2か(プロフ) - 最先端の消しゴム(−_−;)さん» 大丈夫!絶対ならん!!wうちもあらよあらよしちゃったけど最低免れてるからw (2016年12月4日 15時) (レス) id: a012e87bb6 (このIDを非表示/違反報告)
最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - ら3ら2かさん» 久しぶり〜!このあとに…グフフ(☆∀☆)R指定行かないようにぎりぎりまでせめて見るつもりだよ☆ これでR指定なったら笑えるわ笑 (2016年12月4日 15時) (レス) id: 1f31e782ab (このIDを非表示/違反報告)
ら3ら2か(プロフ) - お久しぶりです!きた、きた、、、激ピンク……!?そろそろですかね!!?あああもう楽しみです!!wこれからも更新頑張ってください! (2016年11月6日 21時) (レス) id: a012e87bb6 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 最先端の消しゴム(−_−;)さん» 萌えですっ!萌え萌えで超ドキドキする(*´∀`)こんなにカッコ可愛いヴァンパイアになら血吸われてもいいです!!むしろ吸われたいww忙しいとは思いますが自分のペースで更新頑張って下さいね(*´∀`) (2016年10月23日 5時) (レス) id: ad01cac25d (このIDを非表示/違反報告)
緋澄(プロフ) - 最先端の消しゴム(−_−;)さん» 萌えだよ!萌え過ぎてもうドキドキヤバいwwしょーたんになら素直に血を捧げるよ? あ、twitterね、垢変えたからお迎え行こうかなって思ってたんだけど、タイミング逃したからここでアカウント言うね!(@Eru_mg41123) (2016年10月23日 0時) (レス) id: bdb3729c29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:
作成日時:2016年9月19日 15時