【銀魂】不器用つんでれーしょん。２nd!

オトコの妄想。 ページ13

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妙「最後は土方くんね」

土「おう…」


沖「ま、せいぜい頑張って下せェ」

神「誰も俺には勝てないけどね」



やべ、無駄に緊張してきた……

こんなただのオーディションだ。

気楽に行きゃぁ大丈夫だ。

変に気合い入れすぎて逆にしくじったら終いだからな。


俺は肩の力を抜いて、台本を胸の前で持った。


見てろよ……

俺の本領を発揮してやる！




土「白雪姫…貴方は美しい。

一目見たときからずっと貴方が忘れられなかった。


ぜひ俺の妃として迎えたい」




…これでどうだ！

俺だってやるときゃやるぞ。







判定は3人とも〇。

Aは絶賛してくれた。


『トシすごーい！

私感動しちゃった』


楽「お前もやれば出来るアルな」


妙「王子様は土方くんに決定ね！3人ともよく頑張ったわ。

2人には空きがある小人役をしてもらうわね」



沖「チッ…俺が王子になるはずだったんですけどねィ」

神「何だ、つまんなーい」





『トシっ！』


小走りで駆け寄るA。


『やったね！一緒に劇に出られて嬉しい』


土「当たりめーだろ」



何か久しぶりに燃えてきたぞ…

待ってろ、文化祭！









・









準備は順調に進み、文化祭まで残すところ2週間になった。


妙「皆！やっと劇で着る衣装が出来上がったわ」


『わーい！』



今日は劇の衣装合わせ。

皆それぞれの役の衣装に着替える。




『じゃーん！着てみたよ！似合う？』


楽「おおっ！A超可愛いアルな」


『神楽も女王様似合ってるよ！』


さっそく着替えてきたA。

ミニ丈の青と白のドレスに、白いニーハイを履いていた。


『あ、トシも着替えてる！

格好良い〜』


土「おう、サンキュ」



つーかA、太ももチラチラ見えるし、身体のライン出てるし、

何か…刺激強すぎて直視しづらい！





沖「Aの巨乳やべェ…絞ったらミルクでも出てきそうですねィ」


銀「何言っちゃってんだよ。いちご牛乳が出るに決まってんだろ？」


神「アンタの鼻からは真っ赤なミルクが出てきてるよ。

ミルクティーに決まってるでしょ」






土「オイてめーら！Aで変な妄想してんじゃねー！


Aは牛乳もいちご牛乳もミルクティーも出さねェ！！









マヨネーズに決まってんだろーがァァア！！！」

俺の彼女は天使だった。→←仁義なき争い。

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